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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-01 / その他趣味:その他教養 / 学内講座コード:241403

思い出の本・思い出の作家 編集の現場から

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 8日(木)~ 2月26日(木)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
19,000円
定員
30
その他
ビジター価格 21,800円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
なんとなくイメージはあるものの、実は出版の世界はほとんど知られていません。原稿は作家が書く。装幀はデザイナーがする。印刷は印刷所が、製本は製本所がする。本を売るのは書店。では、編集者はなにをしているのか。作家との交渉から本づくりまで、具体的な事例を通し、編集の世界をわかりやすくお伝えしたいと思います。

【講義概要】
本は誰でも幼いころからなじんでいるものですが、知られていないことがいくつもあります。最初の1ページはどこから始まるのか? 奥付はなぜ左ページが原則なのか? スピン(栞ひも)の適切な長さは?編集の世界もまたあまり知られていません。作家と編集者はどのような関係にあるのか? 一冊の本が生まれるまでにはどのような苦心があるのか? 安部公房『カンガルー・ノート』、吉田健一『ヨオロツパの世紀末』、平野謙『平野謙全集』、辻邦生『西行花伝』、丸谷才一『新々百人一首』など、40年にわたって手がけてきた本、出会ってきた作家について、エピソードを交えながらお話しします。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 8(木) 昭和は文学全集の時代だった
第2回 2015/ 1/15(木) 本はこうして作られる
第3回 2015/ 1/22(木) 活字は今も生きている
第4回 2015/ 1/29(木) 安部公房と『カンガルー・ノート』
第5回 2015/ 2/ 5(木) 吉田健一と『ヨオロツパの世紀末』
第6回 2015/ 2/12(木) 平野謙と『平野謙全集』
第7回 2015/ 2/19(木) 辻邦生と『西行花伝』
第8回 2015/ 2/26(木) 丸谷才一と『新々百人一首』

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『編集者の仕事~本の魂は細部に宿る~』(新潮社)

講師陣

名前 柴田 光滋
肩書き 編集者、日本大学・東京大学講師
プロフィール 1944年東京生まれ。早稲田大学第一法学部卒業。1968年より40年間にわたり新潮社に勤務。主に書籍の編集に従事する。吉田健一、安部公房、辻邦生、丸谷才一など、多くの文学者を担当するかたわら、飲食関連の書籍も手がけてきた。著書に『ワインをめぐる小さな冒険』『編集者の仕事』(いずれも新潮新書)。
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