講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-28 / 日本史 / 学内講座コード:241106
江戸幕府役人の出世と評判
- 開催日
- 2月 4日(水)~ 3月 4日(水)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,000円
- 定員
- 55
- その他
- ビジター価格 8,000円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
老中、町奉行、火付盗賊改など、江戸幕府役人の出世のあり方と具体的な役人たちの世間での評判を概観していくことによって、江戸幕府の役職の理解を深める。
【講義概要】
まず、江戸幕府役人の昇進のあり方を概説する。その上で、寛政の改革期の老中、若年寄、町奉行、勘定奉行、火付盗賊改などの職務実体と評判について、老中松平定信が自ら陣頭指揮して、隠密たちに集めさせた情報報告書である『よしの冊子』という一級史料を中心に見ていく。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 2/ 4(水) 大名、旗本の昇進のあり方を概観する
第2回 2015/ 2/18(水) 寛政の改革期の老中・若年寄の人物像と評判を史料に基づいて紹介する
第3回 2015/ 3/ 4(水) 寛政の改革期の町奉行・勘定奉行・火付盗賊改の人物像と評判を史料に基づいて紹介する
老中、町奉行、火付盗賊改など、江戸幕府役人の出世のあり方と具体的な役人たちの世間での評判を概観していくことによって、江戸幕府の役職の理解を深める。
【講義概要】
まず、江戸幕府役人の昇進のあり方を概説する。その上で、寛政の改革期の老中、若年寄、町奉行、勘定奉行、火付盗賊改などの職務実体と評判について、老中松平定信が自ら陣頭指揮して、隠密たちに集めさせた情報報告書である『よしの冊子』という一級史料を中心に見ていく。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 2/ 4(水) 大名、旗本の昇進のあり方を概観する
第2回 2015/ 2/18(水) 寛政の改革期の老中・若年寄の人物像と評判を史料に基づいて紹介する
第3回 2015/ 3/ 4(水) 寛政の改革期の町奉行・勘定奉行・火付盗賊改の人物像と評判を史料に基づいて紹介する
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『武士の評判記』(中経出版)※2015年2月刊行予定
テキスト
『武士の評判記』(中経出版)※2015年2月刊行予定
講師陣
名前 | 山本 博文 |
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肩書き | 東京大学史料編纂所教授 |
プロフィール | 1957年、岡山県生まれ。東京大学卒。同大学院修了。東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史。文学博士。1992年、『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書は『日曜日の歴史学』(東京堂出版)、『歴史をつかむ技法』(新潮新書)『江戸を読む技法』(宝島社新書)など、テレビ出演も多数。 |