講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-22 / その他教養 / 学内講座コード:231106
大江戸の文化世界
- 開催日
- 9月29日(月)~12月15日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
江戸には、はじめに上方の公家・武家・町衆がサロンで創り上げた文化がもたらされ、一方では、江戸独自の文化を創り上げてもいきました。江戸のひとびとは、こうしたさまざまな文化を享受しながら、生活を彩りのある豊かなものとしていきました。さらにそれは、実生活の面で、商売繁盛や立身出世につながる効用をもつこともありました。こうした江戸の文化世界にふれることで、より深く江戸を理解できるようにしたいと思っています。
【講義概要】
多様な展開をみせた江戸の人びとの文化世界について、そのすべてにふれることはできませんので、本講座では、芸能・芸術・行楽・教育・教養などにテーマを限定しつつ、それぞれの問題について、具体的により深く掘り下げることで、江戸の人びとが創り上げた文化世界の特質を明らかにしていきます。
現代と共通する、あるいは異質な文化世界が展開していくことになりますが、そうしたことを含めて、江戸の文化世界をともに楽しみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/29(月) 武士の教育
第2回 2014/10/ 6(月) 江戸の遊廓(1)-吉原-
第3回 2014/10/13(月) 江戸の遊廓(2)-深川-
第4回 2014/10/20(月) 『宴遊日記』にみる武家奉公と歌舞音曲
第5回 2014/10/27(月) 風刺錦絵史料としての『藤岡屋日記』
第6回 2014/11/10(月) 江戸の神楽
第7回 2014/11/17(月) 江戸の盆踊り
第8回 2014/12/ 1(月) 江戸の人々と動物
第9回 2014/12/ 8(月) 上級旗本の文化環境- 浅野梅堂を事例に-
第10回 2014/12/15(月) 享保期の庶民文化と寺子屋
江戸には、はじめに上方の公家・武家・町衆がサロンで創り上げた文化がもたらされ、一方では、江戸独自の文化を創り上げてもいきました。江戸のひとびとは、こうしたさまざまな文化を享受しながら、生活を彩りのある豊かなものとしていきました。さらにそれは、実生活の面で、商売繁盛や立身出世につながる効用をもつこともありました。こうした江戸の文化世界にふれることで、より深く江戸を理解できるようにしたいと思っています。
【講義概要】
多様な展開をみせた江戸の人びとの文化世界について、そのすべてにふれることはできませんので、本講座では、芸能・芸術・行楽・教育・教養などにテーマを限定しつつ、それぞれの問題について、具体的により深く掘り下げることで、江戸の人びとが創り上げた文化世界の特質を明らかにしていきます。
現代と共通する、あるいは異質な文化世界が展開していくことになりますが、そうしたことを含めて、江戸の文化世界をともに楽しみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/29(月) 武士の教育
第2回 2014/10/ 6(月) 江戸の遊廓(1)-吉原-
第3回 2014/10/13(月) 江戸の遊廓(2)-深川-
第4回 2014/10/20(月) 『宴遊日記』にみる武家奉公と歌舞音曲
第5回 2014/10/27(月) 風刺錦絵史料としての『藤岡屋日記』
第6回 2014/11/10(月) 江戸の神楽
第7回 2014/11/17(月) 江戸の盆踊り
第8回 2014/12/ 1(月) 江戸の人々と動物
第9回 2014/12/ 8(月) 上級旗本の文化環境- 浅野梅堂を事例に-
第10回 2014/12/15(月) 享保期の庶民文化と寺子屋
備考
【ご受講に際して】
本講座は、2014年度春講座と同一の内容です。
本講座は、2014年度春講座と同一の内容です。
講師陣
名前 | 加藤 貴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師、東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同、編著)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)等。 |
名前 | 加藤 征治 |
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肩書き | 人間文化研究機構連携研究員 |
プロフィール | 1976年東京都生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(文学、総研大)。専攻は近世芸能史・近世文化史・浮世絵研究。国立歴史民俗博物館などを経て現職。国立歴史民俗博物館資料目録『見世物関係資料コレクション目録』(共編、2010年1月)など。 |
名前 | 藤田 勉 |
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肩書き | 作曲家・音楽家 |
プロフィール | 法政大学文学部史学科を経て、パーソンズ(ロックバンド)ドラマーとして作曲・演奏活動にはいる。現在、各地の公共展示施設などのイメージ音楽、BGM制作を数多く手掛ける。近作に、日野市立新選組のふるさと歴史館、井上源三郎資料館イメージソング、石見銀山世界遺産センタBGM、三鷹市太宰治文学サロンイメージ音楽など。 |
名前 | 小野寺 節子 |
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肩書き | 國學院大學・和洋女子大学講師 |
プロフィール | 東洋大学文学部国文学科卒業。博士(文学)。専攻は日本民俗学。芸能史や民俗音楽の視点から、日本文化論を探求。現在、青森県・東京都・埼玉県などでフィールドワークを行っている。著書は『音楽としての「君が代」』、『柳田国男・主題としての「日本」』(梟社)など。文化審議会専門委員・埼玉県文化財審議会委員など。 |
名前 | 戸森 麻衣子 |
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肩書き | 京都造形芸術大学講師 |
プロフィール | 1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、幕府代官などについて研究をおこなっている。著作に、「北町奉行遠山の金さん」のお父さんの日記を翻刻した『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。 |
名前 | 森 朋久 |
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肩書き | 明治大学講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科史学専攻日本史学専修修了。博士(史学、明治大学)。東京都足立区郷土博物館専門員などを経て現職。専門は、日本近世史、藩政史、地域史、博物館情報学。著書・編著に『近世中後期藩財務役人の研究』(巌南堂書店)、『村落生活の史的研究』(八木書店)、『大江戸歴史の風景』(山川出版社)など。 |