講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-28 / その他教養 / 学内講座コード:130772
航空技術の歴史 航空の歴史から技術の発達を展望する
- 開催日
- 10月 5日(日)~10月19日(日)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 11,500円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
1903年のライト兄弟の初飛行による空を飛ぶという人類の夢が現実のものとなりました。その背景には人類の科学技術の探求があり、またその発達には政治や経済的背景もありました。航空の歴史から技術がどのように確立されるかを理解します。
【講義概要】
航空の発展には、流体力学のような科学を人が利用できるようにする技術的裏付けが必要で、技術の発展はまた新たな科学的課題を生み出します。また、科学技術には、政治や経済的なバックグランド、そして人の情熱なくしては成立しません。特に、空を飛ぶという極限的な技術への挑戦は、安全獲得への挑戦でもありました。多くの悲惨な事故から人類は何を学び、どのようにその技術を磨いていったのでしょうか。航空の歴史を3つの時代に分けて、航空技術の歴史を概観したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/ 5(日) ~1930年代:ライト兄弟以前から旅客機の成立まで
第2回 2014/10/12(日) 1940年代~70年代:音速突破から大型旅客機の誕生まで
第3回 2014/10/19(日) 1980年代以降:空の自由化と新たな競争の時代
1903年のライト兄弟の初飛行による空を飛ぶという人類の夢が現実のものとなりました。その背景には人類の科学技術の探求があり、またその発達には政治や経済的背景もありました。航空の歴史から技術がどのように確立されるかを理解します。
【講義概要】
航空の発展には、流体力学のような科学を人が利用できるようにする技術的裏付けが必要で、技術の発展はまた新たな科学的課題を生み出します。また、科学技術には、政治や経済的なバックグランド、そして人の情熱なくしては成立しません。特に、空を飛ぶという極限的な技術への挑戦は、安全獲得への挑戦でもありました。多くの悲惨な事故から人類は何を学び、どのようにその技術を磨いていったのでしょうか。航空の歴史を3つの時代に分けて、航空技術の歴史を概観したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/ 5(日) ~1930年代:ライト兄弟以前から旅客機の成立まで
第2回 2014/10/12(日) 1940年代~70年代:音速突破から大型旅客機の誕生まで
第3回 2014/10/19(日) 1980年代以降:空の自由化と新たな競争の時代
講師陣
名前 | 鈴木 真二 |
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肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 1953年岐阜県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。豊田中央研究所を経て、工学博士取得(航空工学)。日本航空宇宙学会会長(第43期)、国際航空宇宙連盟(ICAS)理事、NHK教育TVコメンテータ(2004-11年)。著書に『飛行機物語』(筑摩書房)、『現代航空論』(東大出版会)など。 |