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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-24 / その他教養:経済 / 学内講座コード:130705

イスラム金融の歴史的背景と現代の金融 イスラム金融の現代に至る歴史的背景と現代の金融の諸問題

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(水)~12月 3日(水)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
その他
ビジター価格 26,400円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
現代の観点からイスラム金融を取り上げます。イスラム金融は、独特の表現等で理解を難しいものとしていますが、歴史的背景を出発点にしながら現代の用語に置き換えて、通常の金融と基本的にどこが異なるのか等を議論します。

【講義概要】
イスラム金融は、近年、各方面の関心を集めてきました。しかし、金融仲介(貯蓄から投融資へ)や決済メカニズム(送金等)の基本は、手法の違いはあるにしても、基本的に異なるものではありません。利子禁止にしても、キリスト教世界でも厳しく禁止していた時代がありました。歴史を踏まえれば、イスラム金融と通常の金融の相違等は理解しやすいものになります。あわせて、イスラム金融を含め現代の金融を批判的な観点から取り上げます。

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『イスラーム銀行』(山川出版社イスラームを知る12)(1,200円)(ISBN:978-4-634-47472-7)
参考図書
『現代のイスラム金融』(日経BP社)(2,520円)(ISBN:978-4-8222-4710-2)初版
『現代イスラーム金融論』(名古屋大学出版会)(4,800円)(ISBN:978-4-8158-0658-3)初版
『Rethinking the Role of the State in Finance』(World Bank)(ISBN:978-0-8213-9503-5)

【備考】
参考論文:
「市場利子率(金利)の機能分析―1990年代以降の金利問題の概観とその特徴―」
GITS/GITI 紀要(Research Bulletin)
http://field.giti.waseda.ac.jp/Bulletin/2005/2005papers/2005general_03_kitamura.pdf
(早稲田大学国際情報通信研究科・センター)

「近時四半世紀における金融分野の基調的な変化(仮題)―回顧:日米欧の金融規制と金融政策の変化に関する比較分析―」
ISSN 1347-149X
(早稲田大学アジア太平洋研究科)
※早稲田大学国際学術院「アジア太平洋討究」)(第23号)(2014年初夏に刊行予定

講師陣

名前 北村 歳治
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 出身校:東京大学、オックスフォード大学大学院卒。大蔵省、IMF等を経て公益監視委員会ボードメンバー。専攻は金融経済論。主な著書・論文等:『オリエンタル・トレード―悠久たる東アジア貿易の系譜―』(1997年)、『中央アジア経済』(1999年)、『現代のイスラム金融』(2008年、共著)、「近年における金融分野の基調的な変化」(2014)。
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