講座詳細情報
申し込み締切日:2014-06-30 / 芸術・文化:その他趣味 / 学内講座コード:120409
国宝に出会う旅 絵巻の中の神と仏
- 開催日
- 7月 7日(月)~ 7月28日(月)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 10,500円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 12,000円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
日本中世の絵巻を鑑賞します。特に、仏教説話や寺社縁起を題材にした絵巻を取り上げ、詞書を読み、画面を鑑賞します。絵巻には、中世日本人の世界観が反映されています。かつての日本人が神や仏に何を祈り願ったのか、絵巻を通じて追体験してみましょう。
【講義概要】
中世の日本では、仏典に基づく説話や、寺院や神社の縁起が数多く語り継がれました。神や仏と人間との関係を題材にした説話は、絵巻の題材としても好まれ、平安時代以来、多くの優れた作品が生み出されました。この講座では、毎回、一点の中世絵巻を取り上げて、その鑑賞と制作背景の解説を行います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/ 7(月) 因果応報の図像―「地獄草紙」「餓鬼草紙」「病草紙」(東京国立博物館/京都国立博物館/奈良国立博物館ほか所蔵)
第2回 2014/ 7/14(月) 神になった菅原道真―「北野天神縁起絵巻」(北野天満宮所蔵)
第3回 2014/ 7/28(月) 閻魔王の役割―「春日権現験記絵」(宮内庁三の丸尚蔵館所蔵)、「融通念仏縁起絵巻」(清凉寺所蔵)
日本中世の絵巻を鑑賞します。特に、仏教説話や寺社縁起を題材にした絵巻を取り上げ、詞書を読み、画面を鑑賞します。絵巻には、中世日本人の世界観が反映されています。かつての日本人が神や仏に何を祈り願ったのか、絵巻を通じて追体験してみましょう。
【講義概要】
中世の日本では、仏典に基づく説話や、寺院や神社の縁起が数多く語り継がれました。神や仏と人間との関係を題材にした説話は、絵巻の題材としても好まれ、平安時代以来、多くの優れた作品が生み出されました。この講座では、毎回、一点の中世絵巻を取り上げて、その鑑賞と制作背景の解説を行います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/ 7(月) 因果応報の図像―「地獄草紙」「餓鬼草紙」「病草紙」(東京国立博物館/京都国立博物館/奈良国立博物館ほか所蔵)
第2回 2014/ 7/14(月) 神になった菅原道真―「北野天神縁起絵巻」(北野天満宮所蔵)
第3回 2014/ 7/28(月) 閻魔王の役割―「春日権現験記絵」(宮内庁三の丸尚蔵館所蔵)、「融通念仏縁起絵巻」(清凉寺所蔵)
講師陣
名前 | 山本 聡美 |
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肩書き | 共立女子大学教授 |
プロフィール | 1970年宮崎県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、日本中世絵画史。共編著に『国宝 六道絵』(中央公論美術出版)、『九相図資料集成』(岩田書院)などがある。 |