講座詳細情報
申し込み締切日:2014-07-04 / 文学 / 学内講座コード:120101
『万葉集』を読む
- 開催日
- 7月11日(金)~ 9月12日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 32,200円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
冬講座で380番歌まで読んだ。昨年から新しい視点“消える歌”を加えた。これまでは“残る歌”に拘って考察し、相聞歌が見え難かった。講義を通してその相関関係を皆さんと共に考えたい。目標はただ一つ。“歌とは何か”を探ること。切っ掛けはどこにでもある。私の講座は“鵜呑み”を目指さない。381番歌から始めれば、その前後をちょっとだけ考える。すると何かが見えて来るはず。歌作りへ向かえたら“茂吉調”だって直ぐそこ。さあチャレンジ!
【講義概要】
「相変わらず愚直に進める」。私は古代文学研究を仕事とする。「古代」とは「発生論」に関わること。その限りでの万葉講座と考えている。教室では共に真実に立ち向かうべく、その必然として、私は出来るだけ多くの研究結果を例示する。昨年から江戸時代の注釈書に重きを置いている。受講者各位がそれぞれの直観を生かす教材になると考えるから。更には、受講者のそれぞれの結論に至る「研究経過の楽しみ」を味わえる講義をと願って。しかし時には人生とは?病とは?老人介護とは?と史料を手に、現代にも及ぶ。
冬講座で380番歌まで読んだ。昨年から新しい視点“消える歌”を加えた。これまでは“残る歌”に拘って考察し、相聞歌が見え難かった。講義を通してその相関関係を皆さんと共に考えたい。目標はただ一つ。“歌とは何か”を探ること。切っ掛けはどこにでもある。私の講座は“鵜呑み”を目指さない。381番歌から始めれば、その前後をちょっとだけ考える。すると何かが見えて来るはず。歌作りへ向かえたら“茂吉調”だって直ぐそこ。さあチャレンジ!
【講義概要】
「相変わらず愚直に進める」。私は古代文学研究を仕事とする。「古代」とは「発生論」に関わること。その限りでの万葉講座と考えている。教室では共に真実に立ち向かうべく、その必然として、私は出来るだけ多くの研究結果を例示する。昨年から江戸時代の注釈書に重きを置いている。受講者各位がそれぞれの直観を生かす教材になると考えるから。更には、受講者のそれぞれの結論に至る「研究経過の楽しみ」を味わえる講義をと願って。しかし時には人生とは?病とは?老人介護とは?と史料を手に、現代にも及ぶ。
備考
【ご受講に際して】
◆2013年度冬学期の同名講座からの続きとなります。
◆初回の講座終了後、15:40~17:40に今回からスタートされる方のために、“文学とは何か”という“番外講義”を行います。ただし、ご参加は任意です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『万葉集』(何でも可。『万葉集』全文の載ったものが良い。)※事前に各自でご購入ください。
◆2013年度冬学期の同名講座からの続きとなります。
◆初回の講座終了後、15:40~17:40に今回からスタートされる方のために、“文学とは何か”という“番外講義”を行います。ただし、ご参加は任意です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『万葉集』(何でも可。『万葉集』全文の載ったものが良い。)※事前に各自でご購入ください。
講師陣
名前 | 横倉 長恒 |
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肩書き | 長野県短大名誉教授 |
プロフィール | 昭和20年4月9日会津生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。専門分野は、古代文学。著書に、『古代文学私論』。 |