講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110504
初期ヘーゲルの哲学形成 19世紀初頭の西洋哲学の動向に即して
- 開催日
- 4月12日(土)~ 6月21日(土)
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
青年ヘーゲルは、多年に及ぶ家庭教師の立場のもとで、同時代の哲学をいかに受容し、かつ自己自身の哲学の形成に利したか。担当者としては、近世哲学の祖デカルトの「方法序説」風の平易な語りに範をとり、「ヘーゲル哲学入門」講義を目標にしたいと思う。
【講義概要】
上記サブタイトルに記す19世紀初頭の哲学、つまり「ドイツ観念論」(フィヒテおよびシェリングの哲学)は、先立つ時代の近世哲学に対する批判をへて、同時代のフランス革命の理念に基づき、集大成された体系だと言える。若きヘーゲルが、この同時代の哲学の歴史にその名を刻した最大の功績はなんだったのか。いま改めて、担当者としては、受講される皆さんともども哲学史の裏面に学ぶことの意味を篤と考えてみたいと思う。
青年ヘーゲルは、多年に及ぶ家庭教師の立場のもとで、同時代の哲学をいかに受容し、かつ自己自身の哲学の形成に利したか。担当者としては、近世哲学の祖デカルトの「方法序説」風の平易な語りに範をとり、「ヘーゲル哲学入門」講義を目標にしたいと思う。
【講義概要】
上記サブタイトルに記す19世紀初頭の哲学、つまり「ドイツ観念論」(フィヒテおよびシェリングの哲学)は、先立つ時代の近世哲学に対する批判をへて、同時代のフランス革命の理念に基づき、集大成された体系だと言える。若きヘーゲルが、この同時代の哲学の歴史にその名を刻した最大の功績はなんだったのか。いま改めて、担当者としては、受講される皆さんともども哲学史の裏面に学ぶことの意味を篤と考えてみたいと思う。
備考
【ご受講に際して】
・上記の目標に即しての授業なので、少なくとも「哲学」の科目を1、2年学んだことのある方の受講が望ましい。
・2013年度年間講座「哲学への道」の続編的内容となるため、申込者多数の場合は継続受講者を優先します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『ヘーゲル初期哲学論集』(平凡社)(1,995円)(ISBN:978-4-582-76787-2)初版
テキスト
『哲学講義』(成文堂)(3,000円)(ISBN:4-7923-6084-6 C3010)補訂版
・上記の目標に即しての授業なので、少なくとも「哲学」の科目を1、2年学んだことのある方の受講が望ましい。
・2013年度年間講座「哲学への道」の続編的内容となるため、申込者多数の場合は継続受講者を優先します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『ヘーゲル初期哲学論集』(平凡社)(1,995円)(ISBN:978-4-582-76787-2)初版
テキスト
『哲学講義』(成文堂)(3,000円)(ISBN:4-7923-6084-6 C3010)補訂版
講師陣
名前 | 村上 恭一 |
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肩書き | 法政大学名誉教授 |
プロフィール | - |