講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-02 / 日本史 / 学内講座コード:110205
やさしい日本経済史 身過ぎ世過ぎの二千年【古代篇】
- 開催日
- 4月 9日(水)~ 6月18日(水)
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
日本列島における経済的な営みの歴史をじっくりと概観します。今期の講義は【古代篇】として、この国に灌漑式水稲耕作が定着し、古代国家が成立・成熟・変容するまでの時代につき、史料をひもとき、画像を検討しながらその時代を生きた人々の「身過ぎ世過ぎ」に迫るとともに、彼らの生き方を方向づけた社会の仕組みを解き明かしたいと思います。
【講義概要】
日本の古代史を、主として「経済行為」「経済現象」に焦点を当てることによって読み替えます。前近代の社会には市場原理が貫徹していなかったので、経済学の方法論で歴史を説明することはできません。しかし、そこには「生き残り、食うために行動する」人々の確かな営みがあります。それは現代社会を生きるわれわれが、市場経済と密接にかかわりながら活動することに通じています。経済という観点にこだわることで、受講者の皆様の古代史像は大きく変わるかも知れません。指定参考図書の他、プリントで配布する史・資料を参照して講義を進めます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 9(水) 序-色々な年代学
第2回 2014/ 4/16(水) 狩猟採集社会
第3回 2014/ 4/23(水) 獲得経済から生産経済へ
第4回 2014/ 5/ 7(水) 農耕社会の成立
第5回 2014/ 5/14(水) 大和王権と農業共同体
第6回 2014/ 5/21(水) 律令国家と貢納制
第7回 2014/ 5/28(水) 律令制下の在地社会
第8回 2014/ 6/ 4(水) 古代社会の構造変化
第9回 2014/ 6/11(水) 古代社会の終焉
第10回 2014/ 6/18(水) 古代から中世へ
日本列島における経済的な営みの歴史をじっくりと概観します。今期の講義は【古代篇】として、この国に灌漑式水稲耕作が定着し、古代国家が成立・成熟・変容するまでの時代につき、史料をひもとき、画像を検討しながらその時代を生きた人々の「身過ぎ世過ぎ」に迫るとともに、彼らの生き方を方向づけた社会の仕組みを解き明かしたいと思います。
【講義概要】
日本の古代史を、主として「経済行為」「経済現象」に焦点を当てることによって読み替えます。前近代の社会には市場原理が貫徹していなかったので、経済学の方法論で歴史を説明することはできません。しかし、そこには「生き残り、食うために行動する」人々の確かな営みがあります。それは現代社会を生きるわれわれが、市場経済と密接にかかわりながら活動することに通じています。経済という観点にこだわることで、受講者の皆様の古代史像は大きく変わるかも知れません。指定参考図書の他、プリントで配布する史・資料を参照して講義を進めます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 9(水) 序-色々な年代学
第2回 2014/ 4/16(水) 狩猟採集社会
第3回 2014/ 4/23(水) 獲得経済から生産経済へ
第4回 2014/ 5/ 7(水) 農耕社会の成立
第5回 2014/ 5/14(水) 大和王権と農業共同体
第6回 2014/ 5/21(水) 律令国家と貢納制
第7回 2014/ 5/28(水) 律令制下の在地社会
第8回 2014/ 6/ 4(水) 古代社会の構造変化
第9回 2014/ 6/11(水) 古代社会の終焉
第10回 2014/ 6/18(水) 古代から中世へ
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本経済の二千年 改訂版』(勁草書房)(3,000円)(ISBN:978-4-326-50276-9)
テキスト
『日本経済の二千年 改訂版』(勁草書房)(3,000円)(ISBN:978-4-326-50276-9)
講師陣
名前 | 太田 愛之 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | - |