講座詳細情報
申し込み締切日:2014-06-10 / その他教養 / 学内講座コード:110003
法曹をめざす基礎講座 刑法クラス
- 開催日
- 6月17日(火)~ 7月29日(火)
- 講座回数
- 全7回
- 時間
- 18:15~21:25
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 12,600円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
この「法曹をめざす基礎講座」は、法科大学院(ロースクール)に進学し、あるいは予備試験を受験して、将来は法曹をめざそうとする皆さんが、“憲法”・“民法”・“刑法”・“民事訴訟法”・“刑事訴訟法”といった法律基本科目を基礎からしっかりと勉強するための講座です。
法科大学院に既修者として入学するためには、法律基本科目による既修者試験を突破することが必要です。また、予備試験に挑戦するうえでも、基本科目の十分な理解が求められます。そのためには、大学学部における授業をきちっと履修することは不可欠ですが、これに加えて、これまでの学習内容を再度確認し、体系的に整理することが重要となります。この講座では、そうした観点から、主要な法律基本科目について基礎的概念を確認しながら、学説や基本判例の理解を促すことを目的としています。
また、この講座はいずれも、新司法試験にまでつながる基本事項を扱いますから、未修者として入学することを希望される方にとっても、法科大学院で受講する授業の導入的な内容として価値があるものです。講師は、いずれも新司法試験に合格した若手の弁護士です。早稲田大学法務研究科を修了し、現在アカデミック・アドバイザー(AA)として、現役の法科大学院学生に対する学習支援のゼミや個別指導も行っています。特に、法曹をめざす学部の2年生・3年生にとっては、先輩の話を聞きながら学べる良い機会になるでしょう。
この講座を通して、法律の知識習得はもちろん、法曹の仕事や法科大学院の雰囲気を肌で感じながら、合格を目指した学習を進めていただきたいと思います。
【講義概要】
講義は、典型的な教科書事案から、新司法試験の事案をデフォルメしたものまで、多様な事案について、受講生の皆さんと議論をしながら進めます。議論に楽しく参加し、講座の実をあげるためには、事前に該当部分の教科書を熟読してくることが必要です。なお、本講義は、初学者であっても受講可能です。ただし、特に初学者は、講義の後に必ず自分なりに教科書を読んで復習してください。随時復習課題も提出しますので、理解を深める一助としていただければと思います。刑法の楽しさを感じていただければと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 6/17(火) 構成要件該当性とは~詐欺・恐喝・横領
第2回 2014/ 6/24(火) 実行行為・因果関係 ~殺人・保護責任者遺棄致死~
第3回 2014/ 7/ 1(火) 故意・錯誤論 ~窃盗、強盗~
第4回 2014/ 7/ 8(火) 違法性阻却自由 ~監禁罪~
第5回 2014/ 7/15(火) 過失犯 ~業務上過失致傷、致死~
第6回 2014/ 7/22(火) 共同正犯、離脱 ~殺人・放火・強盗~
第7回 2014/ 7/29(火) 共謀共同正犯と教唆 ~詐欺と恐喝、傷害致死と殺人~
この「法曹をめざす基礎講座」は、法科大学院(ロースクール)に進学し、あるいは予備試験を受験して、将来は法曹をめざそうとする皆さんが、“憲法”・“民法”・“刑法”・“民事訴訟法”・“刑事訴訟法”といった法律基本科目を基礎からしっかりと勉強するための講座です。
法科大学院に既修者として入学するためには、法律基本科目による既修者試験を突破することが必要です。また、予備試験に挑戦するうえでも、基本科目の十分な理解が求められます。そのためには、大学学部における授業をきちっと履修することは不可欠ですが、これに加えて、これまでの学習内容を再度確認し、体系的に整理することが重要となります。この講座では、そうした観点から、主要な法律基本科目について基礎的概念を確認しながら、学説や基本判例の理解を促すことを目的としています。
また、この講座はいずれも、新司法試験にまでつながる基本事項を扱いますから、未修者として入学することを希望される方にとっても、法科大学院で受講する授業の導入的な内容として価値があるものです。講師は、いずれも新司法試験に合格した若手の弁護士です。早稲田大学法務研究科を修了し、現在アカデミック・アドバイザー(AA)として、現役の法科大学院学生に対する学習支援のゼミや個別指導も行っています。特に、法曹をめざす学部の2年生・3年生にとっては、先輩の話を聞きながら学べる良い機会になるでしょう。
この講座を通して、法律の知識習得はもちろん、法曹の仕事や法科大学院の雰囲気を肌で感じながら、合格を目指した学習を進めていただきたいと思います。
【講義概要】
講義は、典型的な教科書事案から、新司法試験の事案をデフォルメしたものまで、多様な事案について、受講生の皆さんと議論をしながら進めます。議論に楽しく参加し、講座の実をあげるためには、事前に該当部分の教科書を熟読してくることが必要です。なお、本講義は、初学者であっても受講可能です。ただし、特に初学者は、講義の後に必ず自分なりに教科書を読んで復習してください。随時復習課題も提出しますので、理解を深める一助としていただければと思います。刑法の楽しさを感じていただければと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 6/17(火) 構成要件該当性とは~詐欺・恐喝・横領
第2回 2014/ 6/24(火) 実行行為・因果関係 ~殺人・保護責任者遺棄致死~
第3回 2014/ 7/ 1(火) 故意・錯誤論 ~窃盗、強盗~
第4回 2014/ 7/ 8(火) 違法性阻却自由 ~監禁罪~
第5回 2014/ 7/15(火) 過失犯 ~業務上過失致傷、致死~
第6回 2014/ 7/22(火) 共同正犯、離脱 ~殺人・放火・強盗~
第7回 2014/ 7/29(火) 共謀共同正犯と教唆 ~詐欺と恐喝、傷害致死と殺人~
備考
【ご受講に際して】
補講を行う場合は8/5に行います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『刑法総論の思考方法』(早稲田経営出版)(3,990円)(ISBN:4847128486)
『刑法各論の思考方法』(早稲田経営出版)(3,990円)(ISBN:4847132759)
補講を行う場合は8/5に行います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『刑法総論の思考方法』(早稲田経営出版)(3,990円)(ISBN:4847128486)
『刑法各論の思考方法』(早稲田経営出版)(3,990円)(ISBN:4847132759)
講師陣
名前 | 水上 貴央 |
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肩書き | 弁護士、青山学院大学法務研究科助手 |
プロフィール | - |