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申し込み締切日:2014-04-01 / 世界史 / 学内講座コード:100332

史料から見た、モンゴル帝国以前のモンゴル高原の諸集団とチンギス・ハン 『元朝秘史』、『元史』、ラシードウッディーン『集史』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(火)~ 6月24日(火)
講座回数
全20回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
受講料は後期分合わせての金額になります。分納の場合:23000円×2回払い
ビジター価格 52,900円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
モンゴル帝国以前のモンゴル高原の騎馬遊牧民を中心とする諸集団およびチンギス・ハン (テムジン)の伝記情報に関する基本史料の史料的性格を理解し、史料を分析する方法を知り、通説的な歴史叙述に対する批判的な視点を備えること。

【講義概要】
チンギス・ハンがモンゴル帝国を建設する以前のモンゴル高原には、騎馬遊牧民を中心とするさまざまな諸集団が割拠していた。本講義では、モンゴル、タタル、ケレイト、ナイマン、オングト等の諸集団がどのような人々であり、チンギス・ハン (テムジン)とどのような関係にあったか、モンゴル文・漢文・ペルシア文で書かれた原典史料、『モンゴル秘史 (元朝秘史)』『元史』『集史』等の記載に基づいて検討する。なお、『集史』は日本語訳を使用するので、ペルシア語に関する知識は必要でない。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 8(火) 序:チンギス・ハン(テムジン)によるモンゴル帝国建設に関する通説的な歴史叙述
第2回 2014/ 4/15(火) 史料の紹介(1):『モンゴル秘史(元朝秘史)』
第3回 2014/ 4/22(火) 史料の紹介(2):『元史』
第4回 2014/ 5/13(火) 史料の紹介(3):ラシード・ウッディーンの『集史』
第5回 2014/ 5/20(火) 『集史』「部族篇」に記載された諸集団
第6回 2014/ 5/27(火) モンゴル部の族祖伝承(1):エルゲネ=クン脱出説話
第7回 2014/ 6/ 3(火) モンゴル部の族祖伝承(2):「蒼き狼」
第8回 2014/ 6/10(火) モンゴル部の族祖伝承(3):アラン=ゴアの感光受胎説話
第9回 2014/ 6/17(火) モンゴル部における、チンギス・ハンの父系同族諸集団の分岐
第10回 2014/ 6/24(火) モンゴル部族連合政権の成立と解体
第11回 2014/ 9/30(火) モンゴル部を構成する諸集団(1):タイチュート氏
第12回 2014/10/ 7(火) モンゴル部を構成する諸集団(2):ジャダラン氏ほか
第13回 2014/10/14(火) モンゴル部を構成する諸集団(3):コンギラト諸氏ほか
第14回 2014/10/21(火) モンゴル高原の諸集団(1):タタル部
第15回 2014/10/28(火) モンゴル高原の諸集団(2):ケレイト部
第16回 2014/11/ 4(火) モンゴル高原の諸集団(3):メルキト部
第17回 2014/11/11(火) モンゴル高原の諸集団(4):ナイマン部
第18回 2014/11/18(火) モンゴル高原の諸集団(5):オイラトと「森の民」
第19回 2014/11/25(火) モンゴル高原の諸集団(5):オングト部
第20回 2014/12/ 2(火) 総括

講師陣

名前 赤坂 恒明
肩書き 内蒙古大学蒙古学研究中心専職研究員、早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員
プロフィール
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