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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-04 / 日本史 / 学内講座コード:100226

茶の湯の歴史 基礎編[実習あり] 茶の来た道

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(金)~ 6月20日(金)
講座回数
全20回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
受講料は後期分合わせての金額になります。分納の場合:23000円×2回払い
ビジター価格 52,900円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
茶の湯の歴史について基礎的な知識を学ぶことを目標にします。茶の来た道、歴史を知ることで茶の湯がとても身近になります。では、茶は世界でいつ頃からのまれたのか。日本ではいつ頃、誰により招来されたのか、それはどのようなお茶で、どのような飲み方だったのか。紀元前から十六世紀頃までの茶の来た道をたどりながら茶の湯の歴史をみていきます。そして、日本文化に代表とされる「茶道」が、日本独自の文化を作り上げていく過程をみていきます。

【講義概要】
隋・唐・宋代に選抜された留学僧たちにより中国の文化、何よりも茶と禅が招来されました。まず寺でお茶が飲まれ、寺・禅院での茶礼(お茶の飲み方)が土台となり、やがて日本の生活の基盤とともに「茶道」という日本独自の形・文化が生まれます。「茶」が中国の歴史、日本の歴史とどのように関わりながら日本独自の文化を築いていくのか。そして「茶」が各時代にはたす役割や影響をみていきます。
1.喫茶のはじまり
2.遣隋使、遣唐使と日本の喫茶
3.抹茶法の招来と禅―鎌倉時代新たな文化としての茶
4.茶の湯の形成―室町時代いろいろな形式の茶
5.わび茶の成立―一休宗純と村田珠光の茶
6.わび茶の発展と茶人たち―武野紹鴎・千利休
中国、日本で茶が文化となる過程で最も大切なことは、お茶を飲む時の心、精神性を第一にとらえていることです。茶の湯のルーツをたどりながら芸術まで高めていった茶の湯の世界をみていきます。

備考

【ご受講に際して】
・茶の湯に関わる基礎の実技あり。(EX. 茶杓、帛紗作り等)
・茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
・茶道に興味のある方にぜひ受講して頂きたい講座です。

講師陣

名前 山 仙狹
肩書き 茶道研究家、華道家
プロフィール
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