講座詳細情報
申し込み締切日:2013-12-31 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:405101
ヤスパース『哲学』を読み解く−歴史性について考える−
- 開催日
- 01/07~01/28(火)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 10:30~12:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
歴史あるいは歴史性とは何でしょうか? おそらく、皆さんそれぞれが、おぼろげながらにも歴史性に対する何らかのイメージをおもちのことと思います。そのイメージを、哲学者の実際のテクストに当たることを通じて、より明確なものにしていただき、また、歴史性についてあらためて深く考えることで、ご自身の本来的なあり方を問い直すきっかけにしていただくこと、それが本講座の目指すべきところです。
<講義概要>
今回は、20世紀ドイツの哲学者、カール・ヤスパースの主著『哲学』第二巻「実存開明」第4章「歴史性」の主要な箇所を精読し、解説していきます。彼が語る実存的歴史性とは、いかなるものなのでしょうか? 決して平易とは言いがたい彼の記述を、なるべく分かりやすい言葉に言い換えることを心がけ、また、他の哲学者たちの歴史論とも適宜対比させつつ、皆さんの哲学的理解を深めたいと思っています。一人ではなかなか読み進められない哲学書解読の喜びを、ぜひとも体感して下さい。一緒に哲学書を読んでみませんか?
<各回の予定>
第1回 歴史性の根源
第2回 実存の現象としての歴史性
第3回 歴史性の実現
第4回 日常における歴史性
歴史あるいは歴史性とは何でしょうか? おそらく、皆さんそれぞれが、おぼろげながらにも歴史性に対する何らかのイメージをおもちのことと思います。そのイメージを、哲学者の実際のテクストに当たることを通じて、より明確なものにしていただき、また、歴史性についてあらためて深く考えることで、ご自身の本来的なあり方を問い直すきっかけにしていただくこと、それが本講座の目指すべきところです。
<講義概要>
今回は、20世紀ドイツの哲学者、カール・ヤスパースの主著『哲学』第二巻「実存開明」第4章「歴史性」の主要な箇所を精読し、解説していきます。彼が語る実存的歴史性とは、いかなるものなのでしょうか? 決して平易とは言いがたい彼の記述を、なるべく分かりやすい言葉に言い換えることを心がけ、また、他の哲学者たちの歴史論とも適宜対比させつつ、皆さんの哲学的理解を深めたいと思っています。一人ではなかなか読み進められない哲学書解読の喜びを、ぜひとも体感して下さい。一緒に哲学書を読んでみませんか?
<各回の予定>
第1回 歴史性の根源
第2回 実存の現象としての歴史性
第3回 歴史性の実現
第4回 日常における歴史性
備考
<備考>
資料配付
資料配付
講師陣
名前 | 高橋 章仁 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | - |