講座詳細情報
申し込み締切日:2014-01-29 / 文学 / 学内講座コード:401204
『とりかへばや』から学ぶ王朝物語
- 開催日
- 02/05~02/26(水)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
平安時代末期のユニークな物語を読み、王朝物語の面白さに触れていきたいと思います。また、平安末だからこそ、『源氏物語』や他の王朝物語を享受しつつ、独自でユニークな物語になっている点をとらえ、王朝物語入門にもなればと思っています。
<講義概要>
『とりかへばや』は平安最末期に作られたユニークな物語です。やんちゃな妹は男装で、内気な兄は女装で、それぞれ宮中に出仕して、ひと味違った物語を巻き起こしていきます。
平安期の物語に馴染み深い方も、平安期の物語を初めて読む方も、楽しく読んでいける物語です。今回は、主人公である男装の姫君が、男女の狭間で悩み、一つの決断をすることで、物語を新たな局面に導く転換部を読みます。後半の物語への重要な部分です。
まずは、こんな『とりかへばや』のおもしろさを楽しみたいと思います。しかしまた、平安末期の物語であるだけに、それまでの物語を、とりわけ『源氏物語』を十分に吸収し、共感したり反発したりしながら、独自な物語を切り拓いています。
『とりかへばや』を読み、『源氏物語』を始め王朝物語全体を見渡し、王朝物語入門の側面を備えられればと考えております。
<各回の予定>
第1回 貴族男性としての姫君
第2回 夫としての姫君
第3回 大きな決断
第4回 輝ける異性装
平安時代末期のユニークな物語を読み、王朝物語の面白さに触れていきたいと思います。また、平安末だからこそ、『源氏物語』や他の王朝物語を享受しつつ、独自でユニークな物語になっている点をとらえ、王朝物語入門にもなればと思っています。
<講義概要>
『とりかへばや』は平安最末期に作られたユニークな物語です。やんちゃな妹は男装で、内気な兄は女装で、それぞれ宮中に出仕して、ひと味違った物語を巻き起こしていきます。
平安期の物語に馴染み深い方も、平安期の物語を初めて読む方も、楽しく読んでいける物語です。今回は、主人公である男装の姫君が、男女の狭間で悩み、一つの決断をすることで、物語を新たな局面に導く転換部を読みます。後半の物語への重要な部分です。
まずは、こんな『とりかへばや』のおもしろさを楽しみたいと思います。しかしまた、平安末期の物語であるだけに、それまでの物語を、とりわけ『源氏物語』を十分に吸収し、共感したり反発したりしながら、独自な物語を切り拓いています。
『とりかへばや』を読み、『源氏物語』を始め王朝物語全体を見渡し、王朝物語入門の側面を備えられればと考えております。
<各回の予定>
第1回 貴族男性としての姫君
第2回 夫としての姫君
第3回 大きな決断
第4回 輝ける異性装
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
2013年度夏講座からの続きになりますが、今回が初めての御受講でも、差し支えありません。
初回に過去の資料などもご案内いたします。
<備考>
テキスト
『住吉物語 とりかへばや物語』(小学館(新編日本古典文学全集))(4,860円)(ISBN:4-09-658039-2)三角洋一・石埜敬子著 P.298~
2013年度夏講座からの続きになりますが、今回が初めての御受講でも、差し支えありません。
初回に過去の資料などもご案内いたします。
<備考>
テキスト
『住吉物語 とりかへばや物語』(小学館(新編日本古典文学全集))(4,860円)(ISBN:4-09-658039-2)三角洋一・石埜敬子著 P.298~
講師陣
名前 | 鈴木 泰恵 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | - |