講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-26 / 日本史:世界史 / 学内講座コード:830414
日本と世界のいくさ物語
- 開催日
- 10/3~12/5(木)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
<目標>
『平家物語』を初めとする鎌倉期に生まれた日本のいくさの物語は、世界各地の叙事詩と異なる文学的性格を有しています。諸外国における多様な作品のあり方に目を向けることで、それを理解してもらえればと思います。
<講義概要>
世界の叙事詩を、『イリアス』など古代の作品から時間軸に従って順次紹介しつつ、日本のいくさ物語との同質性・異質性を考えていきます。取りあげる作品は、フランスの『ロランの歌』、ドイツの『ニーベルンゲンの歌』、インドの『マハーバーラタ』、イランの『シャー・ナーメ(王書)』、フィンランドの『カレワラ』など、多くを予定しています。いずれも、その土地固有の歴史的・文化的環境と深く結びついた作品群です。
<各回の予定>
第1回 永遠の旅―死生観―
古代メソポタミアの『ギルガメシュ叙事詩』
第2回 戦いの原点を問う―怒りの感情―
ホメロスの『イリアス』
第3回 国家意識の伸展と叙事詩
イタリアの『アエネーイス』
第4回 東洋の思想といくさ物語
インドの『マハーバーラタ』
第5回 北欧の怪人伝承
古英詩の『ベーオウルフ』
第6回 西洋と東洋の間で
イランの『シャー・ナーメ(王書)』
第7回 宗教戦争と叙事詩
フランスの『ロランの歌』・ロシアの『イーゴリ遠征物語』
第8回 宗教戦争と叙事詩
スペインの『エル・シード』
第9回 史実と伝承と国家と
ドイツの『ニーベルンゲンの歌』・ポルトガルの『ウズ・ルジアダス』
第10回 近代の叙事詩発見
スコットランドの『オシアン』・フィンランドの『カレワラ』
『平家物語』を初めとする鎌倉期に生まれた日本のいくさの物語は、世界各地の叙事詩と異なる文学的性格を有しています。諸外国における多様な作品のあり方に目を向けることで、それを理解してもらえればと思います。
<講義概要>
世界の叙事詩を、『イリアス』など古代の作品から時間軸に従って順次紹介しつつ、日本のいくさ物語との同質性・異質性を考えていきます。取りあげる作品は、フランスの『ロランの歌』、ドイツの『ニーベルンゲンの歌』、インドの『マハーバーラタ』、イランの『シャー・ナーメ(王書)』、フィンランドの『カレワラ』など、多くを予定しています。いずれも、その土地固有の歴史的・文化的環境と深く結びついた作品群です。
<各回の予定>
第1回 永遠の旅―死生観―
古代メソポタミアの『ギルガメシュ叙事詩』
第2回 戦いの原点を問う―怒りの感情―
ホメロスの『イリアス』
第3回 国家意識の伸展と叙事詩
イタリアの『アエネーイス』
第4回 東洋の思想といくさ物語
インドの『マハーバーラタ』
第5回 北欧の怪人伝承
古英詩の『ベーオウルフ』
第6回 西洋と東洋の間で
イランの『シャー・ナーメ(王書)』
第7回 宗教戦争と叙事詩
フランスの『ロランの歌』・ロシアの『イーゴリ遠征物語』
第8回 宗教戦争と叙事詩
スペインの『エル・シード』
第9回 史実と伝承と国家と
ドイツの『ニーベルンゲンの歌』・ポルトガルの『ウズ・ルジアダス』
第10回 近代の叙事詩発見
スコットランドの『オシアン』・フィンランドの『カレワラ』
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
-
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 日下 力 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | - |