講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-11 / 日本史:文学 / 学内講座コード:810127
樋口一葉日記を読む
- 開催日
- 04/18(木) ~ 06/27(木)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 10:30 ~ 12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
明治29年、樋口一葉は25歳の若さでこの世を去りました。『たけくらべ』『にごりえ』などの著名な作品を残していますが、彼女の名が小説家として知られるようになったのは、晩年のほぼ1年間のことです。
彼女はこの短い人生を、どのように生き抜いたのでしょうか。
彼女の生活・希望・絶望・野心・恋などを、日記から読み解くことにいたしましょう。
樋口一葉の日記は、これまで全集などに何度となく収められてきました。
この講座では、これら先学の諸注によりつつ、一葉自身の日記原本の影印(コピー)を合わせて使用します。
一葉は江戸時代の歌人で国学者、加藤千蔭の書風を学び、流麗な文字で日記を書きつけています。
時折見られる筆の揺らぎは、そのまま彼女の心の揺れを示しているようです。
父を亡くし、母と妹との女世帯で爪に火を灯すような生活を送りながら、和歌を学び、小説家を目指し、挫折して、恋をして……。
晩年は、のちに「奇跡の14ヶ月」と称されるように、女流作家の第一人者として注目され次々に作品を発表します。
一葉の心のうちを、日記の中にのぞかせてもらいましょう。
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彼女はこの短い人生を、どのように生き抜いたのでしょうか。
彼女の生活・希望・絶望・野心・恋などを、日記から読み解くことにいたしましょう。
樋口一葉の日記は、これまで全集などに何度となく収められてきました。
この講座では、これら先学の諸注によりつつ、一葉自身の日記原本の影印(コピー)を合わせて使用します。
一葉は江戸時代の歌人で国学者、加藤千蔭の書風を学び、流麗な文字で日記を書きつけています。
時折見られる筆の揺らぎは、そのまま彼女の心の揺れを示しているようです。
父を亡くし、母と妹との女世帯で爪に火を灯すような生活を送りながら、和歌を学び、小説家を目指し、挫折して、恋をして……。
晩年は、のちに「奇跡の14ヶ月」と称されるように、女流作家の第一人者として注目され次々に作品を発表します。
一葉の心のうちを、日記の中にのぞかせてもらいましょう。
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備考
資料配付
講師陣
名前 | 越後 敬子 |
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肩書き | 実践女子大学・日本赤十字看護大学講師 |
プロフィール | - |