講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-05 / 文学 / 学内講座コード:101017
明治・大正文学の面白さ、『日和下駄』『青年』『東京景物詩及その他』
- 開催日
- 04/12(金) ~ 06/21(金)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 13:00 ~ 14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
近代文学の名作を、「言葉で描かれた心理」「言葉で描かれた風景」という二つの側面から読み直す試みに挑戦していますが、今回扱うのは、明治から大正時代を特徴づける代表的名作です。
それぞれの作品の味わいを、明らかにして行きます。
近代文学を支えた明治から大正初め(1910年代)の名作から、まず永井荷風『日和下駄』(大正4年刊)の面白さを確認し、森?外『青年』(明治43?44年)を分析、さらに北原白秋の詩集『東京景物詩及その他』(大正2年刊)の多様な表現を解析、その豊かな文学世界を分析して行きます。
いずれも文学者の個性が十分に生かされた、情感・構成の見事な作品です。
背景になった「東京」の形象に留意しつつ、長編では書き出し・クライマックス・結末など作品の細部に眼を注ぎながら、作者の表現技法や文学性がどう表現されているかに注意してみて下さい。
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それぞれの作品の味わいを、明らかにして行きます。
近代文学を支えた明治から大正初め(1910年代)の名作から、まず永井荷風『日和下駄』(大正4年刊)の面白さを確認し、森?外『青年』(明治43?44年)を分析、さらに北原白秋の詩集『東京景物詩及その他』(大正2年刊)の多様な表現を解析、その豊かな文学世界を分析して行きます。
いずれも文学者の個性が十分に生かされた、情感・構成の見事な作品です。
背景になった「東京」の形象に留意しつつ、長編では書き出し・クライマックス・結末など作品の細部に眼を注ぎながら、作者の表現技法や文学性がどう表現されているかに注意してみて下さい。
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備考
テキストは各自で購入してください。
『荷風随筆集(上)』(岩波文庫)(693円)(ISBN:978-4003104170)
『青年』(新潮文庫)(460円)(ISBN:978-4101020020)
『北原白秋詩集』(新潮文庫)(735円)(ISBN:978-4101195018)
※パンフレット訂正) 『北原白秋詩集(下)』(岩波文庫)は品薄のため、上記新潮文庫に変更させていただきました。
岩波文庫版をお持ちの方はそちらをお使いいただけます。
『荷風随筆集(上)』(岩波文庫)(693円)(ISBN:978-4003104170)
『青年』(新潮文庫)(460円)(ISBN:978-4101020020)
『北原白秋詩集』(新潮文庫)(735円)(ISBN:978-4101195018)
※パンフレット訂正) 『北原白秋詩集(下)』(岩波文庫)は品薄のため、上記新潮文庫に変更させていただきました。
岩波文庫版をお持ちの方はそちらをお使いいただけます。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学 教授 |
プロフィール | - |