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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-12 / 芸術・文化:音楽:その他教養 / 学内講座コード:004035

都市と音楽の歴史―北欧諸都市における音楽活動:19世紀~20世紀のデンマーク、ノルウェーを中心に―  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/13(土) ~ 06/22(土)、
09/28(土) ~ 12/14(土)
講座回数
20
時間
10:40 ~ 12:10
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
40
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

北欧の国デンマーク、ノルウェーにおけるオペラやコンサート、音楽教育活動を様々な角度から眺め、19世紀ナショナリズムの高まりのなかでその国独自の音楽活動がいかに育まれたかを考察する。


ヨーロッパの音楽の歴史をたどっていくと、音楽は社会のなかで様々な役割を果たし、単なる「芸術」ではなかったことがわかる。また政治体制や宗教、地理上の事情の違いによって、同じ時代であっても都市ごとに非常に異なる音楽活動が営まれていた。
こうした視点で音楽の歴史を考察する本講座では、今年度、デンマークとノルウェーの諸都市―コペンハーゲン、オスロなど―を取り上げる。
これらの地で活躍した音楽家としてE.グリーグ(1843?1907)やC. ネルセン(ニールセン)(1865?1931)がよく知られているが、彼らをはじめ、音楽史の表舞台にこれまでほとんど登場することがなかった多くの北欧出身の音楽家によってそれぞれの国で独自の音楽が花開くこととなった。
複雑に絡み合う北欧諸国の政治状況のなかで、これら諸都市でいかなる音楽活動が営まれ、珠玉の作品が誕生したかを浮き彫りにする。
また同時に19世紀半ばまで本格的な音楽教育機関を持たなかった北欧で、彼らはどのように独自の音楽語法を見出すに至ったのか、彼らの留学先でもあるベルリンやライプツィヒ、またパリとの関わりについても考察したい。


ここに記述する毎回の内容はあくまで予定であり、受講する方々の興味関心や予備知識なども見極めつつ柔軟に決定します。

第1回 バッハに至る道
第2回 ヨハネ受難曲1
第3回 ヨハネ受難曲2
第4回 室内楽曲1
第5回 室内楽曲2
第6回 ロ短調ミサ曲
第7回 クラヴィア曲1
第8回 教会カンタータ1
第9回 教会カンタータ2
第10回 管弦楽組曲
第11回 世俗カンタータ
第12回 協奏曲1――ヴァイオリン協奏曲ほか
第13回 協奏曲2――ブランデンブルク協奏曲1
第14回 協奏曲3――ブランデンブルク協奏曲2
第15回 マタイ受難曲1
第16回 マタイ受難曲2
第17回 マタイ受難曲3、クラヴィア曲2、
第18回 オルガン曲
第19回 クリスマス・オラトリオ
第20回 バッハからの道

備考

【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 米田 かおり
肩書き 桐朋学園大学 講師
プロフィール
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