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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-10 / 芸術・文化:世界史:日本史 / 学内講座コード:004020

敦煌石窟の美術―日本美術との関わり―  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/11(木) ~ 06/20(木)、
10/03(木) ~ 12/05(木)
講座回数
20
時間
13:00 ~ 14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

シルクロード上に残る仏教美術の宝庫である敦煌莫高窟の壁画や仏像について、その成り立ちや他の地域、とくに日本美術との影響関係をまじえながら、詳しく解説してゆきます。


敦煌莫高窟の第274窟(北涼)、第254窟(北魏)、第285窟(西魏)、第428窟(北周)、第420窟(隋)、第220窟(初唐)などと、敦煌の東にある石窟・楡林窟の第25窟(吐蕃支配期)、第2窟(西夏)の美術を中心に取り上げます。
インド、西域、中国の他の地域、とくに日本の弥勒菩薩半跏像や涅槃図など仏画の代表作と比較しながら、その成り立ちや影響関係について探ってゆきます。講義はプリントの資料とスライドを用いて進めます。


第1回:敦煌の基礎知識
第2回:第275窟 ─最初期の窟と弥勒菩薩像─
第3回:第254窟と第260窟 ─北魏の仏伝とガンダーラの仏伝─
第4回:第254窟と第260窟 ─北魏の時代と仏教─
第5回:第254窟と第260窟 ─北魏窟の形式─ 
第6回:第285窟 ─中国伝統美術との融合─
第7回:第285窟 ─天象とインド伝来の神々─
第8回:第249窟 ─仏教の世界観─
第9回:第428窟 ─さまざまな仏教主題─
第10回:第428窟 ─盧舎那仏像─
第11回:第420窟天井画 ─法華経の世界─
第12回:第420窟天井画 ─涅槃経の世界─
第13回:第220窟 ─薬師経変─
第14回:第220窟 ─西方浄土変─
第15回:第220窟 ─甬道の文殊菩薩像─
第16回:第321窟 ─十輪経変─
第17回:第96窟 ─則天武后と弥勒仏─
第18回:第158窟 ─吐蕃支配期の涅槃経変─
第19回:楡林窟第25窟 ─密教的主題─
第20回:楡林窟第2窟 ─水月観音─

備考

【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 下野 玲子
肩書き 早稲田大学 文学学術院 講師
プロフィール
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