講座詳細情報
申し込み締切日:2013-01-07 / 世界史 / 学内講座コード:840413
古代・中世ヨーロッパの築城
- 開催日
- 1/8 ~ 2/19 (火)
- 講座回数
- 7
- 時間
- 10:30 ~ 12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
古代から中世にかけての、すなわち、火器が本格的に運用されるようになるまでのヨーロッパの築城(fortification)の様々な形式やディテールを、政治・社会・軍事などの背景とともに、ヨーロッパ各地に遍在する多くの作例を通じて理解することを目指します。
「築城」(fortification)とは、攻撃側の戦闘力の発揮を抑えるとともに、防禦側のそれを有効に発揮せしめることによって、攻撃側が防衛対象に侵入するのを妨げるための構築物、工作物のことであり、人類が「守りたいもの」「失いたくないもの」を持つようになって以来、盛んに構築されてきました。
本講座では古代から中世にかけての、すなわち、火器が本格的に運用されるようになる前のヨーロッパの様々な築城の形式とディテールを多くの図面や写真によって紹介します。
参考図書
『中世ヨーロッパの城塞:攻防戦の舞台となった中世の城塞、要塞、および城壁都市』(マール社)
第1回 古代ローマの軍事計画都市
―ケルン、トリア、ウィーン、スプリト―
第2回 アウレリアヌス帝の市壁
―古代都市ローマの再武装―
第3回 テオドシウス2世帝の市壁
―難攻不落の都コンスタンティヌポリス―
第4回 中世の丘上城塞
―ヴィアンデン城塞、ホーエンザルツブルク城塞―
第5回 中世の都市城塞
―ルーヴル城塞、ヴァンセンヌ城塞、フランドル伯城塞―
第6回 中世の城壁都市
―アヴィニョン、モンテリッジョーニ、サン・ジミニャーノ―
第7回 中世の王城
―クラクフのヴァヴェル城塞、プラハ城塞、アルハンブラ宮殿―
「築城」(fortification)とは、攻撃側の戦闘力の発揮を抑えるとともに、防禦側のそれを有効に発揮せしめることによって、攻撃側が防衛対象に侵入するのを妨げるための構築物、工作物のことであり、人類が「守りたいもの」「失いたくないもの」を持つようになって以来、盛んに構築されてきました。
本講座では古代から中世にかけての、すなわち、火器が本格的に運用されるようになる前のヨーロッパの様々な築城の形式とディテールを多くの図面や写真によって紹介します。
参考図書
『中世ヨーロッパの城塞:攻防戦の舞台となった中世の城塞、要塞、および城壁都市』(マール社)
第1回 古代ローマの軍事計画都市
―ケルン、トリア、ウィーン、スプリト―
第2回 アウレリアヌス帝の市壁
―古代都市ローマの再武装―
第3回 テオドシウス2世帝の市壁
―難攻不落の都コンスタンティヌポリス―
第4回 中世の丘上城塞
―ヴィアンデン城塞、ホーエンザルツブルク城塞―
第5回 中世の都市城塞
―ルーヴル城塞、ヴァンセンヌ城塞、フランドル伯城塞―
第6回 中世の城壁都市
―アヴィニョン、モンテリッジョーニ、サン・ジミニャーノ―
第7回 中世の王城
―クラクフのヴァヴェル城塞、プラハ城塞、アルハンブラ宮殿―
備考
-
講師陣
名前 | 中島 智章 |
---|---|
肩書き | 工学院大学准教授 |
プロフィール | - |