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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-02-05 / 芸術・文化:宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:405206

芸術の哲学(6)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2/6 ~ 2/27 (水)
講座回数
4
時間
13:30 ~ 15:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
60
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

絵画の作品を毎回とりあげ、芸術と人間の関係を深く考える。制作された時代も場所も異なる多様な作品を通して、人間精神のあり方を色々な角度から見る。それによって自分なりの鑑賞や批評の手がかりをつかんでもらう。


「芸術の哲学」2012年冬は、『視線の進化』をテーマとして論じます。
近代絵画は遠近法を発端として「視線」にこだわるようになりました。だれが、どこから見ているかという問題が絵画の基礎になったのです。それによって「だれにとっても同じものが見える世界」は過去のものとなりました。同時に、そこから絵画は主観的な抽象化の道をたどることにもなりました。
四つの作品を見ながら、その過程を考えてみましょう。


第1回 ベラスケス「宮廷の侍女たち」
自分自身を鏡に映して見る相対化の視点について考えます。

第2回 モネ「パラソルをさす女」
「見ている世界」と「見えるはずの世界」の違いについて考えます。

第3回 マティス「大きな赤い室内」
遠近法のような「リアルな表現」を離れた「心の表現」について考えます。

第4回 カンディンスキー「印象・第三番」
現代のデジタル社会にも通じる「記号としての絵画」について考えます。

備考

-

講師陣

名前 平尾 始
肩書き 早稲田大学 
プロフィール
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