大学公開講座のセカンドアカデミー

世界的にも多く翻訳され、よく読まれている賢治の詩や童話のリズムを耳で味わってもらいながら、現代に問いかけている人間の生きかたを、わかりやすくご一緒に考えていく時間にしたいと思います。質問も大歓迎です。
ことしも詩を少しでも多く短歌ともつなげて読み、童話の鑑賞につないでいきます。

“脱線”の多い（それが面白い）講義と例年評判ですが、それは私がやるのではなく、奥行の深い多面的な賢治作品が、私たちの直面する社会や人間の諸問題に触れずにはおられなくさせるからです。質問も大歓迎なのは、たいてい賢治が答えてくれているから驚かれずどうぞ。取り上げる作品は前もって予告しますから新入りの方もご遠慮無用です。

参考図書
『宮沢賢治全集（ちくま文庫）（1）～（10）』（筑摩書房）
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春学期からの続きの内容となります。

名前	原　子朗
肩書き	宮沢賢治イーハトーブ館 館長、詩人
プロフィール	－