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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-07-09 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:220208

江戸のくずし字出版物『むさしあぶみ』に学ぶ<明暦の大火>

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(火)~ 9月 5日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
30
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・発展途上の大都会江戸の4分の3が被災した<明暦の大火>とは?
・武都江戸のシンボル江戸城天守閣も被災し、再建されなかったわけ
・大火被災後の再建がもたらした“首都”の大改造と新たな発展!

【講義概要】
 17世紀後半の万治4(寛文元・1661)年に出版された『むさしあぶみ』上巻をテキストとします。くずし字資料を読んでの授業となりますが、初心者のかたも歓迎します。同書は、3年前に起こった江戸大火の被災状況を語りの口調で綴った記録といえます。毎回2~3枚ほど読みながら、明暦3(1657)年、正月18~19日に起こった数度の出火で江戸の4分の3が被災していく状況を把握し、100万都市江戸の発展の時代に思いをはせることにしましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/11(火) 版本『むさしあぶみ』&冒頭の場面は京都について
第2回 2017/ 7/18(火) 冬10月~春3月は火災シーズン。風の強い日は要注意!
第3回 2017/ 7/25(火) 西風が強く、旧冬より雨が降らず乾ききっていた
第4回 2017/ 8/ 1(火) 荷物を持ち運び、逃げ惑う人びとと盗人の跳梁
第5回 2017/ 8/ 8(火) 小伝馬町にあった未決囚収監の牢屋奉行石出帯刀の英断
第6回 2017/ 8/22(火) 城下町は神田川と隅田川、汐留の堀川で囲まれている
第7回 2017/ 8/29(火) 隅田川には橋がなく、東方の通路は神田川の浅草見付のみ
第8回 2017/ 9/ 5(火) 夜が明けると、惨状の風景に家族を探す人びとがいた

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『古地図と名所図会で味わう 江戸の落語』(青春新書)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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