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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:310507

釈迦とキリスト ― 世界宗教の開祖 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(金)~ 6月16日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
24
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・釈迦とキリストの生涯と教えについて、その概略をつかむ。
・史実、教典の記述、信仰の中の開祖像という三つのレベルの違いを知る。
・救済宗教にとって開祖がどのような意味をもっているかを知る。

【講義概要】
たとえば法華経は釈迦の時代の数世紀のちに成立したものであり、歴史上の釈迦の姿を直接伝えるものではありません。福音書もまたイエスの死後数十年して書かれたものであり、その間の神学的展開を反映した内容となっています。当レクチャーでは釈迦/キリストが教典や教理の中でどう描かれているかに焦点を当てることで、世界的大宗教の救いのロジックについて考えていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/ 7(金) イントロダクション ― 釈迦とキリスト、仏教とキリスト教に関するABC
第2回 2017/ 4/14(金) 仏典の伝える釈迦の生涯(1) ― 王宮を出て苦行へ
第3回 2017/ 4/21(金) 仏典の伝える釈迦の生涯(2) ― いったい何を説いたのか?
第4回 2017/ 4/28(金) 聖書の伝えるイエスの生涯(1) ― 「神の国」と病気治し
第5回 2017/ 5/12(金) 聖書の伝えるイエスの生涯(2) ― 奇跡的な誕生と奇跡的な死
第6回 2017/ 5/19(金) 菩薩とブッダ(1) ― 輪廻転生の世界
第7回 2017/ 5/26(金) 菩薩とブッダ(2) ― 法華経から手塚治虫『ブッダ』まで
第8回 2017/ 6/ 2(金) キリストの救い(1) ― アダムとキリストの神学
第9回 2017/ 6/ 9(金) キリストの救い(2) ― 聖画から『ジーザス・クライスト・スーパースター』まで
第10回 2017/ 6/16(金) 救済宗教にとって開祖とは何か? ― 諸宗教の比較

備考

参考図書
『教養としてよむ世界の教典』(三省堂)(ISBN:978-4385360850)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中村 圭志
肩書き 文筆業、昭和女子大学講師
プロフィール 1958年北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。辞書編集、宗教学の翻訳等を経て、宗教学の著作を始める。著書に『教養としての宗教入門』(中公新書)、『教養としてよむ世界の教典』(三省堂)などがある。
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