講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-11 / その他教養:健康・医療 / 学内講座コード:110602
中国茶文化と中国茶碗
- 開催日
- 4月13日(木)~ 6月22日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
中国茶に長い歴史のあることを知り、中国茶文化、喫茶法の移り変わりを時々に用いられた茶碗の色と形から追って行き、中国茶文化と中国茶碗の歴史を理解する。
【講義概要】
日常茶飯事として、世界中に喫茶習慣は広がっている。中国で始まったとされる茶の利用は、すでに新石器時代には行われており茶樹の出土が報告される。8世紀、中国から日本への喫茶文化は、現在の浙江省寧波の港からもたらされた。地域最大の窯場である越窯の茶器は、古代日本に貿易されていた。その後南宋時代に盛んとなる点茶法がわが国に伝わり、茶の湯文化として開花する。本講義では、喫茶法の変遷と時々に用いられた茶碗について学び、中国茶文化と中国茶碗への理解を深めて行く。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/13(木) 植物学上の茶。成分と薬効。中国茶と日本の茶
第2回 2017/ 4/20(木) 中国浙江省出土の世界最古の茶樹
第3回 2017/ 4/27(木) 文字に残る茶
第4回 2017/ 5/11(木) 遣唐使がもたらした茶文化
第5回 2017/ 5/18(木) 唐という時代と喫茶の普及
第6回 2017/ 5/25(木) 『茶経』
第7回 2017/ 6/ 1(木) 『茶経』に記される?を生産した窯
第8回 2017/ 6/ 8(木) 宋代と点茶の流行
第9回 2017/ 6/15(木) 新出土の曜変天目茶碗と天目窯
第10回 2017/ 6/22(木) 海揚がりの茶具と我が国の茶道
中国茶に長い歴史のあることを知り、中国茶文化、喫茶法の移り変わりを時々に用いられた茶碗の色と形から追って行き、中国茶文化と中国茶碗の歴史を理解する。
【講義概要】
日常茶飯事として、世界中に喫茶習慣は広がっている。中国で始まったとされる茶の利用は、すでに新石器時代には行われており茶樹の出土が報告される。8世紀、中国から日本への喫茶文化は、現在の浙江省寧波の港からもたらされた。地域最大の窯場である越窯の茶器は、古代日本に貿易されていた。その後南宋時代に盛んとなる点茶法がわが国に伝わり、茶の湯文化として開花する。本講義では、喫茶法の変遷と時々に用いられた茶碗について学び、中国茶文化と中国茶碗への理解を深めて行く。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/13(木) 植物学上の茶。成分と薬効。中国茶と日本の茶
第2回 2017/ 4/20(木) 中国浙江省出土の世界最古の茶樹
第3回 2017/ 4/27(木) 文字に残る茶
第4回 2017/ 5/11(木) 遣唐使がもたらした茶文化
第5回 2017/ 5/18(木) 唐という時代と喫茶の普及
第6回 2017/ 5/25(木) 『茶経』
第7回 2017/ 6/ 1(木) 『茶経』に記される?を生産した窯
第8回 2017/ 6/ 8(木) 宋代と点茶の流行
第9回 2017/ 6/15(木) 新出土の曜変天目茶碗と天目窯
第10回 2017/ 6/22(木) 海揚がりの茶具と我が国の茶道
備考
【ご受講に際して】
◆中国茶について興味がある方、博物館等で、陶磁器展示を好んで見る方を対象とした講座です。
参考図書
『茶文化史にそった 中国茶碗の考古学』(勉誠出版株式会社)(ISBN:978-4-585-03235-9)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆中国茶について興味がある方、博物館等で、陶磁器展示を好んで見る方を対象とした講座です。
参考図書
『茶文化史にそった 中国茶碗の考古学』(勉誠出版株式会社)(ISBN:978-4-585-03235-9)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 水上 和則 |
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肩書き | 法政大学大学院講師 |
プロフィール | 愛知県常滑市生まれ。東京藝術大学大学院陶芸専攻修了後、中央工芸美術学院に留学。博士(文化財・東京藝術大学)。法政大学中国古代物質文化研究所特任研究員。文化財科学より、中国陶瓷技法史・日中陶瓷技法交流の研究を行う。著書に、『釉調合の基礎講座』(岩崎美術)・『中国茶碗の考古学』(勉誠出版)などがある。 |