講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-09 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110508
プロティノス神秘哲学を窮める 本格的研究書執筆の舞台裏
- 開催日
- 4月11日(火)~ 6月20日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
ミュンヘン大学で900頁の原文を読んで以来、パリはフランス国立科学研究庁を経て、ピサ大学で研鑽を重ねてきたプロティノス研究も、そろそろ一書にまとめる必要を痛感している。各所で発表した論攷を再考し、この機に新プラトン主義の創始者かつ頂点である神秘哲学者の思索の限界と魅力に迫ってみたい。「超越に貫かれた人」が語る宇宙把握と絶対者への促しは、日常に埋没しがちなわれわれにとって、そのたびに凛として新鮮である。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/11(火) 魂と心の予備的考察
第2回 2017/ 4/18(火) ソクラテス以前以後
第3回 2017/ 4/25(火) プラトニックな魂
第4回 2017/ 5/ 9(火) アリストテリアンな魂
第5回 2017/ 5/16(火) 美と光を求める魂
第6回 2017/ 5/23(火) エロースに駆られる魂
第7回 2017/ 5/30(火) 魂の分裂と統合
第8回 2017/ 6/ 6(火) 堕ちない魂
第9回 2017/ 6/13(火) 失楽園後の魂
ミュンヘン大学で900頁の原文を読んで以来、パリはフランス国立科学研究庁を経て、ピサ大学で研鑽を重ねてきたプロティノス研究も、そろそろ一書にまとめる必要を痛感している。各所で発表した論攷を再考し、この機に新プラトン主義の創始者かつ頂点である神秘哲学者の思索の限界と魅力に迫ってみたい。「超越に貫かれた人」が語る宇宙把握と絶対者への促しは、日常に埋没しがちなわれわれにとって、そのたびに凛として新鮮である。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/11(火) 魂と心の予備的考察
第2回 2017/ 4/18(火) ソクラテス以前以後
第3回 2017/ 4/25(火) プラトニックな魂
第4回 2017/ 5/ 9(火) アリストテリアンな魂
第5回 2017/ 5/16(火) 美と光を求める魂
第6回 2017/ 5/23(火) エロースに駆られる魂
第7回 2017/ 5/30(火) 魂の分裂と統合
第8回 2017/ 6/ 6(火) 堕ちない魂
第9回 2017/ 6/13(火) 失楽園後の魂
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 堀江 聡 |
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肩書き | 元ピサ大学客員教授、東京大学講師、元新プラトン主義協会会長 |
プロフィール | 1958年東京生れ。これまで東大、京大、上智大、国際基督教大、東京女子大に出講。西洋古代・中世・イスラームの新プラトン主義専攻。著書に『新プラトン主義を学ぶ人のために』(2014、世界思想社、共編著)、「イスラーム哲学とキリスト教中世」『第I巻 神秘哲学』(2013年、岩波書店、共著)などがある。 |