大学公開講座のセカンドアカデミー

　東邦大学医療センター佐倉病院（千葉県佐倉市）では１１月２６日（土）に、認知症をテーマとした一般の方向けの公開講座を開催します。

　本院では２００９年から年に１回、認知症をテーマとした市民公開講座を開催しています。国内の患者数は２４０万人以上に及ぶといわれ、誰にとっても身近な病気のひとつである認知症は一般の方の関心も非常に高く、毎回大勢の方にご参加いただいています。第３回目となる１１月２６日（土）の公開講座でも、認知症の治療に関わる各科のスタッフから、治療やケアについてわかりやすく説明します。また、日頃の疑問や不安を解消していただけるよう、質疑応答の時間も十分に設けています。

◆地域で考えるケアと治療
　認知症とともに歩む“診断と治療”

【会場】東邦大学医療センター 佐倉病院　７階 講堂
【講演内容】
①下記の各科の専門スタッフから治療やケアについて簡単にお話しいたします。
　神経内科、神経放射線、メンタルヘルスクリニック、脳神経外科、薬剤部、リハビリテーション部、看護部、ソーシャルワーカー
②患者さんからの質問・回答
【その他】予約不要、受講料無料、駐車場無料開放

■昨年の同公開講座(2010年11月13日開催)終了後のアンケートより
　「認知症に対する理解が深まりましたか？」という質問に対して、「深まった」「少し深まった」を合わせると受講者の95％が受講前より理解が深まったと回答。アンケートでは「各科の先生方の連携した講演は認知症を理解するうえでとても参考になった」、「専門的な知識だけでなく、日頃気をつけるべきことなど身近な話題もあり、興味深く聞くことができた」、「病院で直接先生に聞きにくいようなことも、よく理解することができた」などの感想も寄せられました。

【共催】東邦大学医療センター佐倉病院、印旛市郡医師会、佐倉地区医師会、エーザイ株式会社・ファイザー株式会社
【後援】佐倉市、佐倉市認知症地域ネットワーク医療介護連携推進協議会、佐倉市社会福祉協議会、
認知症の人と家族の会千葉県支部