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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-11-19 / 英語(中級~):自然科学・環境:健康・医療

東邦大学がノーベル化学賞受賞者のRichard R. Ernst(リヒャルト・R・エルンスト)博士の公開講座を開催

主催東邦大学習志野キャンパス(千葉県)]
問合せ先
開催日
2011年11月19日(土)
講座回数
1回
時間
10:20~11:50
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
350
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

 東邦大学では、11月19日(土)に習志野キャンパスにおいて、同大名誉博士・特別客員教授のRichard R. Ernst博士(スイス連邦工科大学名誉教授、1991年ノーベル化学賞受賞者)の公開講座を開催。“My Pathway into Science and Beyond(わたしの歩んだ道―科学とその彼方に見えるもの)”と題した講演を行います。参加費無料、要事前申し込み、一般聴講可。

 Richard R. Ernst博士(リヒャルト・R・エルンスト:スイス連邦工科大学 名誉教授、1991年ノーベル化学賞受賞者)は、平成22年、23年度 独立行政法人日本学術振興会外国人著名研究者招聘事業の助成により、東邦大学特別客員教授に着任。さらに、昨年10月に来校した際に本学名誉博士号を授与され、本学の進めている医・薬・理の基礎的な研究分野における助言を行っています。

 Ernst博士は、パルスフーリエ変換NMR法を開発し、物質の分子構造を分析する感度と分解能を著しく向上させました。この方法により、初めてわずかな物質量でも複雑な分子構造を解明できるようになりました。
 さらに、二次元NMR法という分子内での化学結合をより詳しく調べる手法も開発し、現在の医療画像診断に必須のMRI法やタンパク質など生体巨大分子の分子構造解析法の基盤を築き上げました。このNMR法は、自然科学や医療分野に大きな恩恵をもたらしているツールの一つで、化学のみならず分子生物学、タンパク質やDNAの機能解析、人体の画像診断や代謝の解明、脳科学など多岐にわたり応用分野が広がっています。
 これらの革新的な高分解能核磁気共鳴分光法の業績により、1991年にノーベル化学賞を単独で受賞しました。

 11月19日(土)に開催される公開講座では“My Pathway into Science and Beyond(わたしの歩んだ道―科学とその彼方に見えるもの)”と題した講演を行います。詳細は以下の通り。

◆Richard R. Ernst 博士 公開講座
“My Pathway into Science and Beyond(わたしの歩んだ道―科学とその彼方に見えるもの)”

【開催日時】
 2011年11月19日(土)
 10:20~11:50
【会場】
 東邦大学習志野キャンパス 薬学部C館101号教室
【講演者】
 Richard R. Ernst 博士
【講演者 経歴】
 1933年 スイス生まれ
 1956年 スイス連邦工科大学化学科卒業
 1962年 スイス連邦工科大学博士号取得
 1963年 米国 Varian社 研究員
 1966年 フーリエ変換NMRの開発
 1968年 スイス連邦工科大学 講師
 1970年 スイス連邦工科大学 助教授
 1976年 スイス連邦工科大学 教授
 1976年 二次元NMRの開発
 1991年 ノーベル化学賞 単独受賞
 1998年 スイス連邦工科大学 名誉教授
【定員】
 350名。
 ※一般の聴講可。
【講演言語】
 英語(同時通訳あり)
【その他】
 参加費無料、要事前申し込み。
【申し込み方法】
 申し込みフォーム( http://www.sci.toho-u.ac.jp/info_list/020500.html )に必要事項を入力の上、11月10日(木)までに送信。定員に達し次第、締め切り。
【主催】
 東邦大学
【共催】
 (独)日本学術振興会

▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学 習志野学事部 入試広報課
 〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
 TEL: 047-472-0666

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