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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-09-06 / 世界史:宗教・哲学 / 学内講座コード:2321Z006

キューバの冠婚葬祭

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
9月16日(土)
講座回数
1回
時間
14:00~16:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
22
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
プレミアム講座は東京都立大学教員の専門的かつユニークな研究の内容を紹介する講座です。興味のある方々に受講していただけるよう特別価格で提供しており、入会金も不要(一般の方)です。高校生は無料で受講できます。尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。

キューバは革命(1959年)によって広く知られていますが、そこで暮らす人々が生まれ育ち、人生を終えていくまでの節目に関わる冠婚葬祭については、意外に注目されてきませんでした。私たちが住む社会とはかなり異なる冠婚葬祭のあり方を見ていくことによって、人間や世界の見方を広げてみませんか。

1.誕生のお祝い
子どもが生まれた時の意味づけやお祝いは、社会によって大きく異なります。スペインの植民地だったキューバにはカソリックの影響が見られますが、その後の社会主義化によって子どもの誕生の意味と祝い方は独自のものとなりました。

2.何歳で成人したと考えられ、どうお祝いするのか
日本で成人年齢が引き下げられましたが、従来通り20歳にならないとできないことと、できるようになったことがありますよね。キューバでも法的な成人年齢と、社会的に「大人になった」とお祝いされる年齢にはズレがあります。日本のように「成人の日」があるわけではなく、ある年齢になった時にお祝いするのですが、それは成人年齢ではありません。

3.結婚や結婚式はどうなされるのか?
結婚も社会主義化によって大きな影響を受けました。事実婚もかなり広く受け入れられているのですが、経済危機の際には法的な結婚が多くみられました。さて、その意外な背景はなんでしょうか。

4.亡くなった時にはどのように葬送が行われるのか
宗教を禁じる社会主義下(現在は容認)になっても人の死を悼み、弔う儀礼は、異なった形で続きました。革命前と同様の通夜の後、市井の革命家としての功績を讃える埋葬が続きます。

【講座スケジュール】
第1回 09-16 14:00~16:00

備考

※高校生の参加は無料です。
※高校生は専用ページからお申し込みください。
※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。

単位数:0単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田沼 幸子
肩書き 東京都立大学 人文社会学部 准教授
プロフィール 国際基督教大学教養学部社会学科卒。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。博士(人間科学)。1999年から2004年までのべ2年間、キューバに滞在し人類学的調査を行う。その後出国した同世代の知人たちを追って初めて製作した映画『Cuba Sentimental』(田沼幸子監督・編集・撮影、市岡康子監修、ロペス編集助手)にて自主製作映画監督・世界遺産ハバナ旧市街の修復師のレオニード・ロペスと出会う。キューバの冠婚葬祭に関する事典項目を共同執筆した(印刷中)。
名前 レオニード ロペス
肩書き スペイン語講師
プロフィール
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