講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-18 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:2321T004
まなざし・けはい・ゆかしさ ー広重『絵本江戸土産』の光景(5)
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 7月28日(金)~9月1日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 42
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
テキストとする『絵本江戸土産』とは、初代歌川広重によって嘉永3年(1850)から出版された江戸と、その周辺の名所ガイドブックです。広重晩年の代表作のひとつ『名所江戸百景』の下絵ともなったといわれています。今回は春学期の講座に引き続き、巻9・巻10に記された江戸各地の名所について検討いたします。
名所を描く浮世絵は、描かれた時代の人々の嗜好や、風景への関心の寄せ方と深い関りのなかで成立した絵画ジャンルです。本講座では、『絵本江戸土産』と『名所江戸百景』を 比較しつつ、また同時代の地誌・紀行文や地図情報などの地形的与件も交えながら広重の作画意図を探り、また幕末江戸の光景を支えた当時の景観認識についてご紹介します。気軽にご参加ください。
【講座スケジュール】
第1回 07-28 13:30~15:00
第2回 08-04 13:30~15:00
第3回 08-25 13:30~15:00
第4回 09-01 13:30~15:00
テキストとする『絵本江戸土産』とは、初代歌川広重によって嘉永3年(1850)から出版された江戸と、その周辺の名所ガイドブックです。広重晩年の代表作のひとつ『名所江戸百景』の下絵ともなったといわれています。今回は春学期の講座に引き続き、巻9・巻10に記された江戸各地の名所について検討いたします。
名所を描く浮世絵は、描かれた時代の人々の嗜好や、風景への関心の寄せ方と深い関りのなかで成立した絵画ジャンルです。本講座では、『絵本江戸土産』と『名所江戸百景』を 比較しつつ、また同時代の地誌・紀行文や地図情報などの地形的与件も交えながら広重の作画意図を探り、また幕末江戸の光景を支えた当時の景観認識についてご紹介します。気軽にご参加ください。
【講座スケジュール】
第1回 07-28 13:30~15:00
第2回 08-04 13:30~15:00
第3回 08-25 13:30~15:00
第4回 09-01 13:30~15:00
備考
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 石倉 孝祐 |
---|---|
肩書き | 國學院大學・神奈川大学 兼任講師 |
プロフィール | 東京都生まれ。2023年3月まで北区飛鳥山博物館学芸員として、文化表象論の立場から近世・近代の地域史研究に従事した。近年に担当した企画展に『古写真はわたしたちに何を伝えるのか?ー写された幕末・明治の北区の名所ー』(2019)、『飛鳥山三百年展 楽しい!だから続く 吉宗がつくった江戸のワンダーランド』(2020)、『幻想の江戸ー異文化のまなざしに映った他者・表象・言説ー』(2022)がある。現在、北区文化施策アドバイザーを務める。 |