講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-28 / 日本史:宗教・哲学:心理 / 学内講座コード:2321F006
市民と読み解く丸山眞男 丸山眞男の「ファシズム」論を読みなおす
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
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東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 8月7日(月)~8月28日(月)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
丸山眞男を一躍有名にしたのが「超国家主義の論理と心理」をはじめとする一連の日本型ファシズム批判、軍国主義批判の論説です。現在の歴史学では「ファシズム」という用語自体が多義的とされ、丸山の主張をそのまま受け入れることは難しいのですが、にもかかわらず、当時の人々に広く受け入れられたことの意味を考え、混迷を極める現代社会を生きるための知恵をそこから汲み取ることはできるように思います。そこでこの講義では、丸山のファシズム論の意義を、ハンナ・アーレントなど同時代の思想家の主張と見比べながら探っていきたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 08-07 13:00~14:30
第2回 08-21 13:00~14:30
第3回 08-28 13:00~14:30
丸山眞男を一躍有名にしたのが「超国家主義の論理と心理」をはじめとする一連の日本型ファシズム批判、軍国主義批判の論説です。現在の歴史学では「ファシズム」という用語自体が多義的とされ、丸山の主張をそのまま受け入れることは難しいのですが、にもかかわらず、当時の人々に広く受け入れられたことの意味を考え、混迷を極める現代社会を生きるための知恵をそこから汲み取ることはできるように思います。そこでこの講義では、丸山のファシズム論の意義を、ハンナ・アーレントなど同時代の思想家の主張と見比べながら探っていきたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 08-07 13:00~14:30
第2回 08-21 13:00~14:30
第3回 08-28 13:00~14:30
備考
※テキストは『超国家主義の論理と心理 他八篇』(古矢旬編、岩波文庫、2015年)を用います。
テキスト代は受講料に含まれません。各自ご用意ください。
【対象者】
問わない
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト代は受講料に含まれません。各自ご用意ください。
【対象者】
問わない
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 金子 元 |
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肩書き | 秀明大学 非常勤講師、東京女子大学 丸山眞男記念比較思想研究センター |
プロフィール | 学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。修士(政治学)。東京女子大学丸山眞男記念比較思想研究センターで丸山眞男の遺稿類・旧蔵書の整理・公開作業、国立国会図書館憲政資料室で近現代の政治家・軍人等の史料整理作業に従事。近著に「箕作麟祥『泰西勧善訓蒙』続篇(国政論)にみる英米モラル・フィロソフィー受容の一考察」『秀明大学紀要』第18号(2021年3月)など。 |
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