講座詳細情報
申し込み締切日:2023-06-30 / 宗教・哲学:心理 / 学内講座コード:2321F003
〈私〉とずれゆく〈私〉 ーーーーレヴィナス『存在の彼方へ』を読む
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
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東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 7月10日(月)~8月21日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
〈私〉は刻々と変化します。たとえば「成長」や「老い」という現象は、〈私〉がいつも同じものではありえないことを明らかにします。それでは〈私〉は、どのようにして〈私〉であり続けることができるのでしょうか。
この問いを扱う多くの哲学者のうち、エマニュエル・レヴィナスは第二主著『存在の彼方へ』において、〈私〉の唯一性は「他人」を起点として生じると述べました。しかしなぜそのように言えるのか、その議論は非常に難解なことで知られています。
本講座では初学者を対象として、『存在の彼方へ』(1974)からいくつかの節を読解し、「〈私〉は〈私〉である」ということの内実を考えていきたいと思います。使用テクストは、E.レヴィナス『存在の彼方へ』(合田正人訳、講談社学術文庫、2004年)です。
【講座スケジュール】
第1回 07-10 18:30~20:00
第2回 07-24 18:30~20:00
第3回 08-07 18:30~20:00
第4回 08-21 18:30~20:00
〈私〉は刻々と変化します。たとえば「成長」や「老い」という現象は、〈私〉がいつも同じものではありえないことを明らかにします。それでは〈私〉は、どのようにして〈私〉であり続けることができるのでしょうか。
この問いを扱う多くの哲学者のうち、エマニュエル・レヴィナスは第二主著『存在の彼方へ』において、〈私〉の唯一性は「他人」を起点として生じると述べました。しかしなぜそのように言えるのか、その議論は非常に難解なことで知られています。
本講座では初学者を対象として、『存在の彼方へ』(1974)からいくつかの節を読解し、「〈私〉は〈私〉である」ということの内実を考えていきたいと思います。使用テクストは、E.レヴィナス『存在の彼方へ』(合田正人訳、講談社学術文庫、2004年)です。
【講座スケジュール】
第1回 07-10 18:30~20:00
第2回 07-24 18:30~20:00
第3回 08-07 18:30~20:00
第4回 08-21 18:30~20:00
備考
【対象者】
問わない
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
問わない
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 佐藤 香織 |
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肩書き | 東京都立大学 非常勤講師 |
プロフィール | 専門分野はフランス現代哲学。2003年文学修士(東京大学)。2013年哲学博士(パリ西大学ナンテール校(旧パリ第10大学))。共著『戦うことに意味はあるのか--倫理学的横断の営み』(弘前大学出版会、横地徳広、持田睦編著、2017年)など。 |