講座詳細情報
申し込み締切日:2022-08-10 / 健康・医療:自然科学・環境 / 学内講座コード:”2221G109
医工連携研究の最先端をやさしく解説する
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 8月20日(土)~9月10日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
科学が開く未来への扉
東京都立大学 研究センター紹介講座
東京都立大学 研究センター
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センターです。現在16のセンターを設置し、学内外に研究の成果を発信しています。
研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。
医工連携研究センター
本研究センターは、医学領域にも強いパイプを有する医工連携を積極的に推進する研究センターとして設置されました。本学機械システム工学域とヘルスプロモーションサイエンス学域の得意分野であるバイオメカニクス、分子生物学、メカノバイオロジー、ナノ工学等における最先端技術を総動員し、新たな研究領域を創成します。それらの検討で得られた成果をもとに、生体分子のセンシングデバイスや細胞の分化制御デバイス等の開発、器官・組織疾患に対するバイオマテリアルの創成等を行って、医療応用に結びつく検討を行っています。
センターの先進性
研究センターでは、バイオメカニクスや分子生物学などのバイオ系研究と、ナノ・マイクロ加工や材料生成などのナノ材料工学研究を融合した研究を展開しています。両研究領域の技術進歩は目覚ましく、今後、我が国の主要な基幹技術として発展を遂げ、様々な領域に恩恵をもたらすことが予想されています。本センターの研究者は、その技術発展の一翼を担い、理工学的先進性と医学的先進性を見据えた幅広い研究を展開し、本領域を牽引しています。
センターの未来像
本研究センターが進めている理工学的検討では、ナノ・マイクロ加工・材料生成技術をメカノバイオロジーに融合させることで、生命現象を引き起こす主要な因子を細胞レベルで同定し、それらの因子が体内で働くメカニズムについて詳細に調べます。また、医学的検討ではメカノバイオロジーでの知見をもとに、新規の医療デバイス、バイオマテリアル、人工臓器の開発を行います。どちらも、これまでにないメカノの視点を取り入れたバイオ研究を推進し、新たな研究領域を拓いて、人類の未来に貢献していきます。
日本人の寿命は、科学技術や医療レベルの向上により、世界トップの座に登りつめましたが、その分、身体を変性・損傷する確率が高まってきているのも事実です。生活の質、いわゆるQOLの維持・向上のためには、変性・損傷組織修復の質的レベルを向上させることも重要なテーマです。今回の講座では、本研究センターの最新の研究成果を、各専門分野の講師から4回のシリーズで紹介していきます。
【講座スケジュール】
第1回 08-20 13:00~14:30
第2回 08-27 13:00~14:30
第3回 09-03 13:00~14:30
第4回 09-10 13:00~14:30
科学が開く未来への扉
東京都立大学 研究センター紹介講座
東京都立大学 研究センター
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センターです。現在16のセンターを設置し、学内外に研究の成果を発信しています。
研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。
医工連携研究センター
本研究センターは、医学領域にも強いパイプを有する医工連携を積極的に推進する研究センターとして設置されました。本学機械システム工学域とヘルスプロモーションサイエンス学域の得意分野であるバイオメカニクス、分子生物学、メカノバイオロジー、ナノ工学等における最先端技術を総動員し、新たな研究領域を創成します。それらの検討で得られた成果をもとに、生体分子のセンシングデバイスや細胞の分化制御デバイス等の開発、器官・組織疾患に対するバイオマテリアルの創成等を行って、医療応用に結びつく検討を行っています。
センターの先進性
研究センターでは、バイオメカニクスや分子生物学などのバイオ系研究と、ナノ・マイクロ加工や材料生成などのナノ材料工学研究を融合した研究を展開しています。両研究領域の技術進歩は目覚ましく、今後、我が国の主要な基幹技術として発展を遂げ、様々な領域に恩恵をもたらすことが予想されています。本センターの研究者は、その技術発展の一翼を担い、理工学的先進性と医学的先進性を見据えた幅広い研究を展開し、本領域を牽引しています。
センターの未来像
本研究センターが進めている理工学的検討では、ナノ・マイクロ加工・材料生成技術をメカノバイオロジーに融合させることで、生命現象を引き起こす主要な因子を細胞レベルで同定し、それらの因子が体内で働くメカニズムについて詳細に調べます。また、医学的検討ではメカノバイオロジーでの知見をもとに、新規の医療デバイス、バイオマテリアル、人工臓器の開発を行います。どちらも、これまでにないメカノの視点を取り入れたバイオ研究を推進し、新たな研究領域を拓いて、人類の未来に貢献していきます。
日本人の寿命は、科学技術や医療レベルの向上により、世界トップの座に登りつめましたが、その分、身体を変性・損傷する確率が高まってきているのも事実です。生活の質、いわゆるQOLの維持・向上のためには、変性・損傷組織修復の質的レベルを向上させることも重要なテーマです。今回の講座では、本研究センターの最新の研究成果を、各専門分野の講師から4回のシリーズで紹介していきます。
【講座スケジュール】
第1回 08-20 13:00~14:30
第2回 08-27 13:00~14:30
第3回 09-03 13:00~14:30
第4回 09-10 13:00~14:30
備考
※高校生は専用ページからお申し込みください。
※高校生の参加は無料です。4回シリーズの講座ですが、高校生は1回だけでの参加も可能です。
※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※高校生の参加は無料です。4回シリーズの講座ですが、高校生は1回だけでの参加も可能です。
※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 藤江 裕道 |
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肩書き | 東京都立大学大学院 医工連携研究センター長・ システムデザイン研究科 機械システム工学域 教授 |
プロフィール | 工学部機械系の出身ですが,国内外の医学部研究機関に長年勤務した経験があるため,臨床における様々な問題をある程度理解しています.力学を基本とするバイオトライボロジやバイオメカニクスの話をしますが,臨床からかけ離れない,むしろ密接に関係する話題を提供します. |
名前 | 藤井 宣晴 |
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肩書き | 東京都立大学大学院 医工連携研究センター副長・ 人間健康科学研究科 ヘルスプロモーションサイエンス学域 教授 |
プロフィール | 筑波大学応用生物化学系遺伝子実験センター、米国ハーバード大学医学部ジョスリン糖尿病センター等を経て、2008年より現職。筋収縮によって健康が生み出される秘密を、分子生物学の視座で解き明かすことを目指す。 |
名前 | 楊 明 |
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肩書き | 東京都立大学大学院 医工連携研究センター副長・ システムデザイン研究科 機械システム工学域 教授 |
プロフィール | 東京都立大学教授。京都大学大学院博士課程修了。専門はマイクロセンサー創製,精密計測工学。工学博士。 |
名前 | 伊井 仁志 |
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肩書き | 東京都立大学大学院 医工連携研究センター・ システムデザイン研究科 機械システム工学域 准教授 |
プロフィール | 東京都立大学システムデザイン学部准教授.2008年東京工業大学大学院総合理工学研究科博士後期課程を修了.学位は博士(理学).東京大学工学系研究科特任研究員,大阪大学基礎工学研究助教,特任准教授を経て現職.専門はバイオメカニクス,計算科学,連続体力学,データ同化.著書に「肖鋒,伊井仁志,小野寺直幸,計算流体力学-CIPマルチモーメント法による手法,コロナ社,2009」などがある.所属学会は日本機械学会,日本計算力学連合. |