講座詳細情報
申し込み締切日:2021-05-21 / 日本史 / 学内講座コード:”2111T006
明治を生き抜いた旧幕臣
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 5月22日(土)~5月29日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
江戸幕府が倒れた後、徳川将軍家の家臣だった旗本・御家人たちはどのように明治時代を生き抜いていったのでしょうか。明治維新の「敗者」として、政治的には新政府から排除され、また経済的には禄を失い、没落への道を突き進んでいっただけなのでしょうか? 決してそうではありませんでした。明治政府の中枢が薩長出身者に占められたのは事実ですが、やがて旧幕臣たちは政府内でも、あるいは在野にあっても、日本の近代化において一定の役割をはたすこととなりました。明治初年から明治前期にかけての旧幕臣たちの動向を中心に、維新によって江戸から追いやられたはずの彼らが、ふたたび東京を自らの活躍の場とするまでの経緯を明らかにします。
【講座スケジュール】
第1回 05-22 13:00~14:30
第2回 05-29 13:00~14:30
江戸幕府が倒れた後、徳川将軍家の家臣だった旗本・御家人たちはどのように明治時代を生き抜いていったのでしょうか。明治維新の「敗者」として、政治的には新政府から排除され、また経済的には禄を失い、没落への道を突き進んでいっただけなのでしょうか? 決してそうではありませんでした。明治政府の中枢が薩長出身者に占められたのは事実ですが、やがて旧幕臣たちは政府内でも、あるいは在野にあっても、日本の近代化において一定の役割をはたすこととなりました。明治初年から明治前期にかけての旧幕臣たちの動向を中心に、維新によって江戸から追いやられたはずの彼らが、ふたたび東京を自らの活躍の場とするまでの経緯を明らかにします。
【講座スケジュール】
第1回 05-22 13:00~14:30
第2回 05-29 13:00~14:30
備考
単位数:1単位
講師陣
名前 | 樋口 雄彦 |
---|---|
肩書き | 国立歴史民俗博物館教授、総合研究大学院大学教授 |
プロフィール | 日本史学者。博士(文学・大阪大学)。現在、国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。 専門は日本近代史・幕末維新史。著書に『沼津兵学校の研究』(吉川弘文館)、『第十六代徳川家達ーその後の徳川家と近代日本』(祥伝社新書)、『敗者の日本史17 箱館戦争と榎本武揚』(吉川弘文館)、『人をあるく 勝海舟と江戸東京』(吉川弘文館)、『幕臣たちは明治維新をどう生きたのか』(評泉社)など。2019年9月『幕末維新期の洋学と幕臣』(近代史研究叢書)を上梓。 |