講座詳細情報
申し込み締切日:2020-12-30 / 芸術・文化:絵画
キリスト教美術を見る眼(2)天使の美術
- 開催日
- ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前期の開講は中止し、後期からオンライン授業として開講いたします。
授業ビデオをインターネットで視聴頂きます。詳細につきましては、事務室にお問い合わせ下さい。
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:30-15:10
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
(1)聖母マリアとマグダラのマリア
今年度は「聖母マリアとマグダラのマリア」を中心に考察します。キリスト教美術において欠くことのできない聖性と世俗性を併せ持った女性像として、二人のマリアはどのように表現されてきたのか、中世~近世にかけて表わされた多彩な作例を紹介しながら、その魅力に注目してみたいと思います。【1】ステンドグラスにみる聖母マリアとマグダラのマリア 【2】絵画作品にみる聖母マリアとマグダラのマリア 【3】彫刻作品にみる聖母マリアとマグダラのマリア
(2)天使の美術
東西ヨーロッパのキリスト教世界では、初期の時代(4世紀頃)から天使像表現が試みられ、工夫が重ねられて、夥しい数の作品が、教会や修道院、貴顕を取り巻く環境のなかで残されてきています。今年度は、【1】初期のカタコンベ(地下墓所)の壁画や石棺彫刻の「奇跡の天使」、【2】中世の「最高天使セラフィムとケルビム」、【3】『黙示録』の天使を取り上げて、それら天使像をめぐる歴史的背景、表現の意図などを確認しながら、あらためて「キリスト教の天使」とはどのような存在であったのかを考えてゆきます。
今年度は「聖母マリアとマグダラのマリア」を中心に考察します。キリスト教美術において欠くことのできない聖性と世俗性を併せ持った女性像として、二人のマリアはどのように表現されてきたのか、中世~近世にかけて表わされた多彩な作例を紹介しながら、その魅力に注目してみたいと思います。【1】ステンドグラスにみる聖母マリアとマグダラのマリア 【2】絵画作品にみる聖母マリアとマグダラのマリア 【3】彫刻作品にみる聖母マリアとマグダラのマリア
(2)天使の美術
東西ヨーロッパのキリスト教世界では、初期の時代(4世紀頃)から天使像表現が試みられ、工夫が重ねられて、夥しい数の作品が、教会や修道院、貴顕を取り巻く環境のなかで残されてきています。今年度は、【1】初期のカタコンベ(地下墓所)の壁画や石棺彫刻の「奇跡の天使」、【2】中世の「最高天使セラフィムとケルビム」、【3】『黙示録』の天使を取り上げて、それら天使像をめぐる歴史的背景、表現の意図などを確認しながら、あらためて「キリスト教の天使」とはどのような存在であったのかを考えてゆきます。
備考
使用テキスト:(1)授業中に参考文献等を適宜紹介する。 (2)講義の折に参考文献を紹介する。
講師陣
名前 | 高野 禎子 |
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肩書き | 清泉女子大学教授 |
プロフィール | - |
名前 | 安發 和彰 |
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肩書き | 美術史家 |
プロフィール | - |