講座詳細情報
申し込み締切日:2022-10-23 / 文学 / 学内講座コード:401065
『源氏物語』を読むー「匂兵部卿巻」(匂宮巻)
- 開催日
- 10月24日(月)~ 1月16日(月)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 23
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
第41帖「幻巻」の巻末には、紫上に先立たれて出家を決意した光源氏の最後の姿が描かれていた。光源氏の物語はここで終わったのである。次に巻名だけあって本文のない雲隠巻があるが、「雲隠」とは光源氏の死を表している。ここで偽作「雲隠六帖」について紹介しておこう。その後、空白の8年間があり、光源氏の子供たちの時代の物語がはじまる。匂宮・紅梅・竹河の三帖から光源氏世界がどのように変化していくかを読み取り、その上で紫式部は宇治十帖の物語をどのように構想し、何を描こうとしているのか考える出発点にしていこう。
【講座スケジュール】
第1回10月24日(月) (1)匂兵部卿巻(1)
第2回11月 7日(月) (2)匂兵部卿巻(2)
第3回11月21日(月) (3)匂兵部卿巻(3)
第4回12月 5日(月) (4)匂兵部卿巻(4)
第5回12月19日(月) (5)匂兵部卿巻(5)
第6回 1月16日(月) (6)匂兵部卿巻(6)
第41帖「幻巻」の巻末には、紫上に先立たれて出家を決意した光源氏の最後の姿が描かれていた。光源氏の物語はここで終わったのである。次に巻名だけあって本文のない雲隠巻があるが、「雲隠」とは光源氏の死を表している。ここで偽作「雲隠六帖」について紹介しておこう。その後、空白の8年間があり、光源氏の子供たちの時代の物語がはじまる。匂宮・紅梅・竹河の三帖から光源氏世界がどのように変化していくかを読み取り、その上で紫式部は宇治十帖の物語をどのように構想し、何を描こうとしているのか考える出発点にしていこう。
【講座スケジュール】
第1回10月24日(月) (1)匂兵部卿巻(1)
第2回11月 7日(月) (2)匂兵部卿巻(2)
第3回11月21日(月) (3)匂兵部卿巻(3)
第4回12月 5日(月) (4)匂兵部卿巻(4)
第5回12月19日(月) (5)匂兵部卿巻(5)
第6回 1月16日(月) (6)匂兵部卿巻(6)
備考
【教材】
【必携テキスト】
『新潮日本古典集成 源氏物語六(新装版)』新潮社2,640円
※上記教材をお持ちでない方は、
詳細ページよりご購入ください。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
【必携テキスト】
『新潮日本古典集成 源氏物語六(新装版)』新潮社2,640円
※上記教材をお持ちでない方は、
詳細ページよりご購入ください。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 松村 武夫 |
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肩書き | 本学名誉教授 |
プロフィール | 1940年生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。武蔵野女子大学短期大学部長、武蔵野大学文学部長、大学院研究科長をへて、現在、本学名誉教授。平安時代末期の文学(和歌文学、歴史物語など)を研究領域とし、主な著書に『校注水鏡』『水鏡全注釈』『実用国語辞典』等がある。 |