講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-27 / 文学 / 学内講座コード:0501089
芭蕉の『奥の細道』を通して読んでみよう その4
- 開催日
- 2月14日(水)~ 3月13日(水)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 40
- 補足
講座詳細
【講座内容】
『奥の細道』は、現代においても人気の高い芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で結ばれた芭蕉の5ヶ月の旅は、その数年後に、何度も何度も推敲が重ねられて『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅路は、時空を超えた旅でもあるといってよいでしょう。じつは『奥の細道』には、全編を通して読んでゆくことによって初めて見えてくる面白さもあるのです。最新の研究成果をふまえながら、芭蕉の旅を一緒に味わってみませんか。これまでの内容についても簡単に振り返りながら進めますので、途中からの受講も大歓迎です。今回は、黒羽、雲巌寺、殺生石・遊行柳を読みます。
【講座スケジュール】
第1回 2月14日(水) 前回までの振り返り・黒羽
第2回 2月28日(水) 雲巌寺
第3回 3月13日(水) 殺生石・遊行柳
『奥の細道』は、現代においても人気の高い芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で結ばれた芭蕉の5ヶ月の旅は、その数年後に、何度も何度も推敲が重ねられて『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅路は、時空を超えた旅でもあるといってよいでしょう。じつは『奥の細道』には、全編を通して読んでゆくことによって初めて見えてくる面白さもあるのです。最新の研究成果をふまえながら、芭蕉の旅を一緒に味わってみませんか。これまでの内容についても簡単に振り返りながら進めますので、途中からの受講も大歓迎です。今回は、黒羽、雲巌寺、殺生石・遊行柳を読みます。
【講座スケジュール】
第1回 2月14日(水) 前回までの振り返り・黒羽
第2回 2月28日(水) 雲巌寺
第3回 3月13日(水) 殺生石・遊行柳
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 永田 英理 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 本学・白百合女子大学非常勤講師。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。専門は俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。 著書は『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著に佐藤勝明・永田英理・玉城司『元禄名家句集略注 椎本才麿篇』(新典社、2021年)など。 |
関連講座
紫式部と源氏物語 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
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