講座詳細情報
申し込み締切日:2013-10-19 / 文学 / 学内講座コード:256045
古典逍遙 『更級日記』を読む
- 開催日
- 10月20日(日)~11月10日(日)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 50
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
日本書紀講釈 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
東の果て、上総の国国司の館。少女は母姉からつれづれなる昼間、宵居に記憶に深く心にのこる数々の物語のこと、光源氏のことなどを聞きながら育ちました。でも二人の語る物語の内容はとびとびで断片的。少女は一心に薬師仏にひそかに祈り続けます。「早く京に帰らせて下さい、京にある物語を全部はじめから読ませて下さい─」と。
寛仁4(1020)年9 月、上総介の任期を終えた父菅原孝標と少女は帰洛の途につきます。12月、京へ到着。今回は『更級日記』前半3 ヶ月にわたる東海道の旅で、13 歳の少女が見聞体験した旅の記録を旅に同行しつつ読んでいきましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月20日(日) 東海道旅の記1「物語にあこがれて」から「武蔵から相模へ」
第2回11月10日(日) 東海道旅の記2「足柄の遊女」から「旅の終り」
東の果て、上総の国国司の館。少女は母姉からつれづれなる昼間、宵居に記憶に深く心にのこる数々の物語のこと、光源氏のことなどを聞きながら育ちました。でも二人の語る物語の内容はとびとびで断片的。少女は一心に薬師仏にひそかに祈り続けます。「早く京に帰らせて下さい、京にある物語を全部はじめから読ませて下さい─」と。
寛仁4(1020)年9 月、上総介の任期を終えた父菅原孝標と少女は帰洛の途につきます。12月、京へ到着。今回は『更級日記』前半3 ヶ月にわたる東海道の旅で、13 歳の少女が見聞体験した旅の記録を旅に同行しつつ読んでいきましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月20日(日) 東海道旅の記1「物語にあこがれて」から「武蔵から相模へ」
第2回11月10日(日) 東海道旅の記2「足柄の遊女」から「旅の終り」
講師陣
名前 | 深澤 邦弘 |
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肩書き | 元本学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻修士課程修了、文学修士。 都立三鷹高等学校、立川高等学校、昭和高等学校教諭 2006年3月武蔵野大学文学部教授退職。 専攻は中世文学・国語教育。著書に『平家物語における「生」』新典社研究叢書170など。 |

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