講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-02 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:242028
万葉の世界
- 開催日
- 10月 3日(水)~ 2月20日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
日本書紀講釈 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻五」を読み進めます。「巻五」は大伴旅人や山上憶良といった万葉第三期を代表する歌人が筑紫歌壇と称される歌世界を形作ったことから成る巻です。歌の背後にある歴史的な事象を学び、歌に表現された都への思慕や友人達との交流の様を読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 10月 3日(水) 日本挽歌(794~799)
第2回 10月17日(水) 惑へる情を反さしむる歌他(800~801、802~803)
第3回 11月 7日(水) 世間難住歌(804~805)
第4回 11月21日(水) 梧桐の日本琴の歌(810~812)
第5回 12月 5日(水) 梅花の歌(815~852)
第6回 12月19日(水) 大伴熊凝の歌(884~891)
第7回 1月16日(水) 貧窮問答歌(892~893)
第8回 1月30日(水) 好去好来の歌(894~896)
第9回 2月 6日(水) 児らを思へる歌(沈痾自哀文・俗道悲嘆の詩・897~903)
第10回 2月20日(水) 古日に恋ひたる歌(904~906)
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻五」を読み進めます。「巻五」は大伴旅人や山上憶良といった万葉第三期を代表する歌人が筑紫歌壇と称される歌世界を形作ったことから成る巻です。歌の背後にある歴史的な事象を学び、歌に表現された都への思慕や友人達との交流の様を読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 10月 3日(水) 日本挽歌(794~799)
第2回 10月17日(水) 惑へる情を反さしむる歌他(800~801、802~803)
第3回 11月 7日(水) 世間難住歌(804~805)
第4回 11月21日(水) 梧桐の日本琴の歌(810~812)
第5回 12月 5日(水) 梅花の歌(815~852)
第6回 12月19日(水) 大伴熊凝の歌(884~891)
第7回 1月16日(水) 貧窮問答歌(892~893)
第8回 1月30日(水) 好去好来の歌(894~896)
第9回 2月 6日(水) 児らを思へる歌(沈痾自哀文・俗道悲嘆の詩・897~903)
第10回 2月20日(水) 古日に恋ひたる歌(904~906)
講師陣
名前 | 城崎 陽子 |
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肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(文学)。現在は同大學兼任講師として教壇に立つ一方、「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた万葉集研究を展開中。 【主著】『上代文学への招待』(共著)、『万葉集の編纂と享受の研究』、『古典によむ富士山―文学・歴史・民俗』、『近世国学と万葉集研究』、『万葉集を訓んだ人々―「万葉文化学」のこころみ―』等。 |
関連講座
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