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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-08-30 / 文学:日本史 / 学内講座コード:271061

国宝「醍醐寺文書」をよむ

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
8月31日(月)~ 9月14日(月)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
4,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
真言密教を伝える京都・醍醐寺には、質量ともに優れた史料群が伝存しています。本講座では、醍醐寺に伝存する中世文書を素材として、「見る」・「読む」・「訳す」という3つの点から古文書の基礎を学習していきます。第一に、モノとして古文書を見る場合、いかなる点に注目すればよいのかをご説明いたします。第二に、古文書の本文に返り点や送り仮名を付けながら、正確に読み下すための方法を学びます。第三に、古文書に記された内容を正しく解釈するにはどのような点に気をつければよいのかを考えながら、丁寧に逐語訳をしていきます。その上で、文書の時代的背景として、中世における醍醐寺内の状況や世俗社会との関わりなどについても解説したいと思います。

※平成26年度後期における同講座とは異なる文書を扱います。

【講座スケジュール】
第1回 8月31日(月) 古文書を「見る」
第2回 9月 7日(月) 正確な「読み下し」
第3回 9月14日(月) 古文書の「逐語訳」と時代背景

講師陣

名前 西 弥生
肩書き 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京女学館大学講師
プロフィール 慶應義塾大学文学部史学科卒業、日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD を経て、2013年4月より東京女学館大学講師。
単著『中世密教寺院と修法』(勉誠出版、2008年)、共著『生活と文化の歴史学シリーズ 年中行事・仏事・神事』(竹林舎、2012年)、論文「中世寺院社会における「東寺」意識」(『史学』第81巻、2012年)、「醍醐寺勝賢と「東寺」意識」(『古文書研究』78号、2014年)など。
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