大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
深溝松平氏は三河国深溝(愛知県額田郡幸田町)を本領とした松平一族です。
家康に仕えた2代好景は永禄4年(1561)三河善明堤で、3代伊忠は天正3年(1753)長篠合戦で、4代家忠は慶長5年(1600)の伏見城でいずれも戦死を遂げるという壮絶な家風を持った家です。また4代家忠は筆まめな性格で、彼が残した自筆日記(家忠日記)からは戦国時代のリアルな実態を知ることができます。
本講座ではそんな深溝松平氏の歴史と、家忠が残した日記を紹介したいと思います。

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【教材】
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(90分あたり200円)の追加有料となります。
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名前	長谷川 幸一
肩書き	大本山永平寺学術事業推進室 主任調査研究員
プロフィール	専門日本中近世宗教史。日本曹洞宗門史。 共著に『戦国大名武田氏と地域社会』(岩田書院、2014年)、『永平寺史料全書』文書編3巻(大本山永平寺、2018年)。主要論文に「家忠と本光寺」(久保田昌希編『松平家忠日記と戦国社会』、岩田書院、2011年)、「天正元年以降における今川氏真の政治的地位」(戦国史研究会編『論集 戦国大名今川氏』岩田書院、2020年)などがある。