講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-22 / 経営全般 / 学内講座コード:23210014
安全学各論 ~製品安全、システム安全、労働安全、ヒューマンファクター~【Zoom/90分/マネジメント/リスクマネジメント/】
- 開催日
- 9月30日(土)、10月14日(土)、10月28日(土)、11月11日(土)、11月25日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:30~17:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
【概 要】
製品安全、機械安全、労働安全、およびそれらの共通するヒューマンファクター等を話題にして、主にリスク(危険性の度合い)を事前に評価するリスクアセスメント、そしてリスクを低減するリスク低減方策などについて講義を行います。製品やシステムを安全に設計する基本概念と労働安全衛生を含めた最近の世界的な動向を紹介する。それに引き続いて、技術的側面,人間的側面,制度・組織的側面を含んだ総合的な視点から、具体的な事例に基づいて、機械安全、システム安全、作業を中心とした労働安全、そしてヒューマンファクタ等について各専門家がそれぞれ詳しく紹介します。
【紹介動画】
準備中
【おねがい】
※本講座では、一部の回でZoomのブレイクアウトセッションを使ったグループワークを行います。
欠席者多数の場合、講座運営に影響する可能性がありますので、原則として全ての回への出席をご予定くださいますようお願いします。
(出席を強制するものではありません。やむを得ず欠席される場合や遅れて参加の場合のご連絡は不要です)
【特記事項】
※講座回数: 全10回 (5日間)
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※初回(9月30日)と第4回(11月11日)のみ、オンライン・対面形式のハイブリッド型にて実施いたします。ご自宅からのオンライン受講も、大学教室での対面受講もどちらも可能です。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座を受講いただいた皆様には、全ての回が終了した後に、明治大学リバティアカデミーより「受講証明書」を郵送いたします。
【講義概要】
第1回 9月30日(土) 安全設計の基礎概念と最近の動向
製品を安全に設計するための基本概念をリスクアセスメントの解説を通して説明する。最後に、労働安全衛生の最近の世界的動向について紹介する。
第2回 10月14日(土) 製品の安全とリスクアセスメント
製品事故の収集件数は減少していますが、思いもよらない事故や新しい製品の事故が発生するなどの課題も少なくありません。これらの課題を解決するには、ガイド51における安全とリスクの概念はきちんと押さえておきたいところです。そこで、製品事故の最近の動向と事故リスクを低減するためのリスクアセスメントについて、NITEの取組を交えて解説します。
第3回 10月28日(土) SDGsとシステム安全
SDGsでは、持続可能な開発目標の到達を2030年と定めた。企業においても、17の目標の中から幾つかを選択し、CSR(企業の社会的責任)で表明している。システム安全は、機器・機械個々の安全に加え、人・仕組み・企業における安全規範を示しており、SDGsが示す理念と一致している。アフターコロナにおける競争力向上の源泉として、システム安全の基礎とメリットを解説する。
第4回 11月11日(土) ヒューマンファクターと産業安全行動分析
人の要素を考慮したリスクアセスメント及び作業者の視点に着目したリスク低減方策などについて講義を行います。安全・安心のみならず、最近の労働安全衛生で着目されている、Well-being等について心理学的側面からの知見や事例を紹介いたします。
第5回 11月25日(土) 生産現場における安全活動実践論
「安全はマネジメントそのもの」と考えて実践してきた。「安全」とは、与える側(経営者・管理者)の責務であり、「安心」は受ける側(現場)の心情的な言葉である。安易に与える側が「安全・安心の構築を」と現場にすべて丸投げするような言葉を言うだけでは結果は伴わない。安全活動は、災害をなくすだけでなく、すべての背景要因に対するカイゼン活動でもあり、職場一体となって進めることで結果として企業体質強化につながる。多くの現場指導実績から実践事例を中心に具体的に解説する。
【概 要】
製品安全、機械安全、労働安全、およびそれらの共通するヒューマンファクター等を話題にして、主にリスク(危険性の度合い)を事前に評価するリスクアセスメント、そしてリスクを低減するリスク低減方策などについて講義を行います。製品やシステムを安全に設計する基本概念と労働安全衛生を含めた最近の世界的な動向を紹介する。それに引き続いて、技術的側面,人間的側面,制度・組織的側面を含んだ総合的な視点から、具体的な事例に基づいて、機械安全、システム安全、作業を中心とした労働安全、そしてヒューマンファクタ等について各専門家がそれぞれ詳しく紹介します。
【紹介動画】
準備中
【おねがい】
※本講座では、一部の回でZoomのブレイクアウトセッションを使ったグループワークを行います。
欠席者多数の場合、講座運営に影響する可能性がありますので、原則として全ての回への出席をご予定くださいますようお願いします。
(出席を強制するものではありません。やむを得ず欠席される場合や遅れて参加の場合のご連絡は不要です)
【特記事項】
※講座回数: 全10回 (5日間)
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※初回(9月30日)と第4回(11月11日)のみ、オンライン・対面形式のハイブリッド型にて実施いたします。ご自宅からのオンライン受講も、大学教室での対面受講もどちらも可能です。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座を受講いただいた皆様には、全ての回が終了した後に、明治大学リバティアカデミーより「受講証明書」を郵送いたします。
【講義概要】
第1回 9月30日(土) 安全設計の基礎概念と最近の動向
製品を安全に設計するための基本概念をリスクアセスメントの解説を通して説明する。最後に、労働安全衛生の最近の世界的動向について紹介する。
第2回 10月14日(土) 製品の安全とリスクアセスメント
製品事故の収集件数は減少していますが、思いもよらない事故や新しい製品の事故が発生するなどの課題も少なくありません。これらの課題を解決するには、ガイド51における安全とリスクの概念はきちんと押さえておきたいところです。そこで、製品事故の最近の動向と事故リスクを低減するためのリスクアセスメントについて、NITEの取組を交えて解説します。
第3回 10月28日(土) SDGsとシステム安全
SDGsでは、持続可能な開発目標の到達を2030年と定めた。企業においても、17の目標の中から幾つかを選択し、CSR(企業の社会的責任)で表明している。システム安全は、機器・機械個々の安全に加え、人・仕組み・企業における安全規範を示しており、SDGsが示す理念と一致している。アフターコロナにおける競争力向上の源泉として、システム安全の基礎とメリットを解説する。
第4回 11月11日(土) ヒューマンファクターと産業安全行動分析
人の要素を考慮したリスクアセスメント及び作業者の視点に着目したリスク低減方策などについて講義を行います。安全・安心のみならず、最近の労働安全衛生で着目されている、Well-being等について心理学的側面からの知見や事例を紹介いたします。
第5回 11月25日(土) 生産現場における安全活動実践論
「安全はマネジメントそのもの」と考えて実践してきた。「安全」とは、与える側(経営者・管理者)の責務であり、「安心」は受ける側(現場)の心情的な言葉である。安易に与える側が「安全・安心の構築を」と現場にすべて丸投げするような言葉を言うだけでは結果は伴わない。安全活動は、災害をなくすだけでなく、すべての背景要因に対するカイゼン活動でもあり、職場一体となって進めることで結果として企業体質強化につながる。多くの現場指導実績から実践事例を中心に具体的に解説する。
備考
【講座をお薦めする方】
◆一本講座は,製品やシステムを安全に作り、安全に使う場合において、主としてリスクアセスメントを通して、安全に関する基礎と素養を得ることを目的としており、
次のような特徴を有しています。
(1)製品や機械設備を例題に、安全について広く紹介をします。
(2)リスクアセスメントについて、具体例を用いて紹介します。
(3)各分野の安全の専門家から話が聞けます。
(4)一般の人にも専門家にも学生にも適した講座です。
【教材】
■ 会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※資料については、各回講師の方針により、講義中の閲覧のみで、受講生の皆様にご提供できない場合がございますのでご了承ください。
■ 講師が推奨する書籍を数冊ご紹介いたしますので、受講生全員に1冊お選びいただき、無料でプレゼントいたします。
詳細は、お申し込み後にリバティアカデミー事務局よりご案内いたします。
※11月上旬を目途に受講生全員に郵送いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆一本講座は,製品やシステムを安全に作り、安全に使う場合において、主としてリスクアセスメントを通して、安全に関する基礎と素養を得ることを目的としており、
次のような特徴を有しています。
(1)製品や機械設備を例題に、安全について広く紹介をします。
(2)リスクアセスメントについて、具体例を用いて紹介します。
(3)各分野の安全の専門家から話が聞けます。
(4)一般の人にも専門家にも学生にも適した講座です。
【教材】
■ 会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※資料については、各回講師の方針により、講義中の閲覧のみで、受講生の皆様にご提供できない場合がございますのでご了承ください。
■ 講師が推奨する書籍を数冊ご紹介いたしますので、受講生全員に1冊お選びいただき、無料でプレゼントいたします。
詳細は、お申し込み後にリバティアカデミー事務局よりご案内いたします。
※11月上旬を目途に受講生全員に郵送いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鞍田 崇 |
---|---|
肩書き | コーディネーター, 明治大学理工学研究科建築・都市学専攻准教授 |
プロフィール | 京都大学大学院修了。博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員、総合地球環境学研究所特任准教授を経て現職。専門は、哲学・環境思想。 |
名前 | 向殿 政男 |
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肩書き | 明治大学名誉教授、明治大学顧問、(公財)鉄道総合技術研究所会長 |
プロフィール | 明治大学大学院工学研究科博士課程修了。専門は、安全学、情報科学、ファジィ論理。工学博士。 元日本ファジィ学会会長、日本信頼性学会会長、経済産業省消費経済審議会製品安全部会長、国土交通省社会資本整備審議会昇降機等事故調査部会長、現在、セーフティグローバル推進機構会長、日本学術会議連携会員、(公社)私立大学情報教育協会会長。 |
名前 | 酒井 健一 |
---|---|
肩書き | 製品評価技術基盤機構 |
プロフィール | 1991年 通商産業検査所に入省、1997年~1999年 経済産業省出向。 2000年~2007年 NITE化学物質管理センターにて化審法事前審査、2008年~2017年 NITE製品安全センターにて製品事故のリスクアセスメント業務、2018年~2019年 NITE中部支所にて製品事故調査、安全4法立入検査に従事した。 2020年~現在、NITE製品安全センター 製品事故情報の分析・解析に従事している。 |
名前 | 戸枝 毅 |
---|---|
肩書き | 明治大学リバティアカデミー講師、日本機械学会フェロー |
プロフィール | 平成28年3月 社会人として明治大学大学院 理工学研究科 新領域創造専攻 安全学系 博士後期課程修了 博士(工学)。 IEC TC44/WG7(機械の機能安全)元国際エキスパート、同国内委員会元主査。 日本機械学会 産業・化学機械と安全部門2013年度部門長。 SCF2017/計測展2017TOKYOでは、実行委員会副委員長として14社の制御機器をインターネットで接続し、業界初の試みとなったスマートファクトリーbyマルチベンダーによる、電機・計測エコシステム(酒蔵版)の出展を主導。 令和2年度 中央職業能力開発協会 会長表彰受賞(技能検定、電気機器組立て(シーケンス制御作業))。 令和3年度 中央職業能力開発協会 会長表彰受賞(技能振興事業、技能五輪全国大会(メカトロニクス職種))。 元富士電機株式会社。 |
名前 | 北條 理恵子 |
---|---|
肩書き | 長岡技術科学大学 准教授 |
プロフィール | 1984年看護師、1985年助産師免許を取得後、自治医科大学附属病院産科病棟に3年間、民間の産科病院に2年間勤務。その後、駒澤大学文学部心理学コースに入学。同大学大学院にて1996年修士(心理学)取得。博士後期課程在学中の1999~2004年まで米国ロチェスター大学でVisiting scientistとして行動毒性学を学ぶ。帰国後に東京大学にて博士(獣医)を取得。国立環境研究所、産業技術総合研究所勤務を経て、労働安全衛生総合研究所 機械システム安全研究グループに所属し、上席研究員として、作業者の目線からの安全制御システムの有効性評価、適切な作業行動、作業者のウェールビーイングを考慮した快適な職場環境づくりのため産業安全行動分析学的介入研究に従事。日本行動分析学会、日本機械学会運営委員。 |
名前 | 古澤 登 |
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肩書き | 安全と人づくりサポート 代表 |
プロフィール | 元トヨタ自動車 (現)安全衛生推進担当部長、トヨタ自動車(株)安全衛生推進部所属後、一貫して安全衛生活動の全社統括を担当し各種活動を確立。トヨタグループ等関係会社へ活動を展開。同部担当部長を経て、平成16年7月に菱栄工機(株)に転籍し代表取締役専務、平成21年6月技監を経て、平成23年3月退社。同時に同社とセーフティーアドバイザーを結ぶと共に安全と人づくりサポートを立ち上げ代表。中央労働災害防止協会や日本機械連合会等の各種委員を歴任、その間、緑十字賞、愛知労働局長功労賞などを受賞。現場指導や団体・企業での講演多数。 |