講座詳細情報
申し込み締切日:2023-11-24 / 経営全般 / 学内講座コード:23210007
トヨタとフォルクスワーゲン -企業統治の国際比較-【ビジネス/マネジメント/国際理解/】
- 開催日
- 11月24日(金)、12月 1日(金)、12月 8日(金)、12月15日(金)、12月22日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 19:30~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
トヨタとフォルクスワーゲン(以下「VW」と略)は戦後のモータリゼーションの波の中で成長し、今日では日本とドイツを代表する巨大自動車会社にまで発展を遂げてきた。この両社は同族企業である点に共通性を持っている。両社はそれぞれ豊田家とポルシェ・ピエヒ家との繋がりがきわめて深い。豊田家の場合には大株主ではないものの創業家として大きな影響力を行使している一方、ポルシェ・ピエヒ家はVW社議決権株の過半数に握りながら、州政府や従業員団体がきわめて大きな権力を保有している。こうした企業統治構造は長期の能力構築力を生み出してきた。
今日、自動車業界は「100年に一度の大転換期」を迎え、「CASE革命」への対応が迫られている。本講座はこうした変革期において両社が企業統治改革をどのように推進してきたのかを、1990年代以降の両国の企業統治改革の動向と絡めて明らかにする。
【紹介動画】
準備中
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月24日(金) 企業統治の意義と課題
企業統治とは何か?株式会社の企業形態論的特徴を踏まえ説明します。
第2回 12月 1日(金) 企業統治改革の歴史
日本とドイツの企業統治の特徴とその歴史的進化について説明します。
第3回 12月 8日(金) トヨタ自動車のコーポレート・ガバナンス改革
トヨタ自動車の企業統治改革について説明します。
第4回 12月15日(金) VWのコーポレート・ガバナンス改革
VW社の企業統治会改革について説明します。
第5回 12月22日(金) CASE革命下にある自動車業界の下でのコーポレート・ガバナンス
「CASE革命」下でのダイナミックトランスフォーメ-ションを推し進める共生型企業統治の意義と課題について説明します。
トヨタとフォルクスワーゲン(以下「VW」と略)は戦後のモータリゼーションの波の中で成長し、今日では日本とドイツを代表する巨大自動車会社にまで発展を遂げてきた。この両社は同族企業である点に共通性を持っている。両社はそれぞれ豊田家とポルシェ・ピエヒ家との繋がりがきわめて深い。豊田家の場合には大株主ではないものの創業家として大きな影響力を行使している一方、ポルシェ・ピエヒ家はVW社議決権株の過半数に握りながら、州政府や従業員団体がきわめて大きな権力を保有している。こうした企業統治構造は長期の能力構築力を生み出してきた。
今日、自動車業界は「100年に一度の大転換期」を迎え、「CASE革命」への対応が迫られている。本講座はこうした変革期において両社が企業統治改革をどのように推進してきたのかを、1990年代以降の両国の企業統治改革の動向と絡めて明らかにする。
【紹介動画】
準備中
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月24日(金) 企業統治の意義と課題
企業統治とは何か?株式会社の企業形態論的特徴を踏まえ説明します。
第2回 12月 1日(金) 企業統治改革の歴史
日本とドイツの企業統治の特徴とその歴史的進化について説明します。
第3回 12月 8日(金) トヨタ自動車のコーポレート・ガバナンス改革
トヨタ自動車の企業統治改革について説明します。
第4回 12月15日(金) VWのコーポレート・ガバナンス改革
VW社の企業統治会改革について説明します。
第5回 12月22日(金) CASE革命下にある自動車業界の下でのコーポレート・ガバナンス
「CASE革命」下でのダイナミックトランスフォーメ-ションを推し進める共生型企業統治の意義と課題について説明します。
備考
【講座をお薦めする方】
■ 日本的経営とドイツ的経営の特徴と変容に関心を持つ方、自動車業界の今後の変容に関心を持つ方、同族企業の企業統治に関心を持つ方に受講をおすすめします。
■ この講座のレベルは中級です。
【ガイダンス・デモレッスン】
本講座とあわせて、風間講師の他講座も是非ご受講ください。
□【対面】古典に学ぶマネジメント:乱気流の時代における企業経営の基本 I
□【対面】古典に学ぶマネジメント:乱気流の時代における企業経営の基本 II
【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※資料については、各回講師の方針により、講義中の閲覧のみで、受講生の皆様にご提供できない場合がございますのでご了承ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
■ 日本的経営とドイツ的経営の特徴と変容に関心を持つ方、自動車業界の今後の変容に関心を持つ方、同族企業の企業統治に関心を持つ方に受講をおすすめします。
■ この講座のレベルは中級です。
【ガイダンス・デモレッスン】
本講座とあわせて、風間講師の他講座も是非ご受講ください。
□【対面】古典に学ぶマネジメント:乱気流の時代における企業経営の基本 I
□【対面】古典に学ぶマネジメント:乱気流の時代における企業経営の基本 II
【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※資料については、各回講師の方針により、講義中の閲覧のみで、受講生の皆様にご提供できない場合がございますのでご了承ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 風間 信隆 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 1979年明治大学大学院商学研究博士課程単位修得退学、1979年4月明治大学商学部助手、同専任講師、同助教授を経て1990年4月 同教授、2022年4月明治大学名誉教授。 1997年7月 博士(商学)取得 東京消防庁消防学校外部講師を25年担当、放送大学東京文京センター面接授業を10年担当。経営関連学会協議会理事長・最高顧問、工業経営研究学会会長歴任。 主要業績『ドイツ的生産モデルとフレキシビリティ』(中央経済社)、監訳『ライン型資本主義の将来』(文眞堂)、共編著『コーポレートガバナンスと経営学』(ミネルヴァ書房)。 |