検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-27 / 経営全般 / 学内講座コード:23110043

【対面】トヨタとフォルクスワーゲン 同族企業のコーポレート・ガバナンスと競争力【ビジネス/マネジメント/教養/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
8月 4日(金)、 8月18日(金)、 8月25日(金)、 9月 1日(金)、 9月 8日(金)
講座回数
5回
時間
19:00~20:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
19,250円
定員
20
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座趣旨】
 トヨタとフォルクスワーゲン(以下「VW」と略)は1937年という同じ年に誕生しながら戦後のモータリゼーションの波の中で成長し、今日では日独両国を代表する巨大自動車会社にまで発展を遂げてきた。この両社は同族企業である点に共通性を持っている。豊田家とポルシェ・ピエヒ家との繋がりがきわめて深い。豊田家の場合には大株主ではないものの創業家として大きな影響力を行使している一方、ポルシェ・ピエヒ家はVW社議決権株の過半数を握りながら、州政府や従業員集団がきわめて大きな権力を保有している。こうした企業統治構造は長期の能力構築を支えてきた。
今日、自動車業界は「100年に一度の大転換期」を迎え、「CASE革命」への対応が迫られている。本講座はこうした変革期において両社が企業統治改革をどのように推進してきたのかを、1990年代以降の両国の企業統治改革の動向と絡めて明らかにする。

【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/63ecb0f64d47d
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)

【公開資料】
 準備中

【特記事項】
※本講座は対面型となります。

■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
対面型講座 ご受講にあたって

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 8月 4日(金) 同族企業のマネジメントと企業統治
同族企業のマネジメントの特徴と企業統治構造の意義と課題を説明します。

第2回 8月18日(金) 企業統治改革の意義と課題
企業統治改革とステークホルダー型(共生型)ガバナンスについて説明します。

第3回 8月25日(金) トヨタ自動車のコーポレート・ガバナンス改革
トヨタ自動車の企業統治改革について説明します。

第4回 9月 1日(金) VW社のコーポレート・ガバナンス改革
VW社の企業統治会改革について説明します。

第5回 9月 8日(金) CASE革命下にある自動車業界の下でのコーポレート・ガバナンス
「CASE革命」下でのダイナミックトランスフォーメ-ションを推し進める共生型企業統治の意義と課題について説明します。

備考

【講座をお薦めする方】
日本的経営とドイツ的経営の特徴と変容に関心を持つ方、自動車業界の今後の変容に関心を持つ方、同族企業の企業統治に関心を持つ方に受講をお勧めします。

【教材】
配付資料

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 風間 信隆
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1979年3月 明治大学大学院商学研究博士課程単位修得退学、1979年4月 明治大学商学部助手、1980年4月 同専任講師、1984年4月 同助教授を経て1990年4月 同教授、2022年4月 明治大学名誉教授。
1997年7月 博士(商学)取得。
主要業績『ドイツ的生産モデルとフレキシビリティ』(中央経済社)、監訳『ライン型資本主義の将来』(文眞堂)、共編著『コーポレートガバナンスと経営学』(ミネルヴァ書房)。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.