大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
【概 要】
　皆さんは、サービス・ドミナント・ロジックという言葉をご存じでしょうか。多くの企業が、顧客とどのようなつながりを構築するか、その新しい関係構築を模索しています。そのような中で、企業と顧客の関係を全く新しい視点から捉え直そうとして提案されたのが、「サービス・ドミナント・ロジック(Service-Dominant-Logic：通称SDL)」です。最新のビジネス書や国の施策の中でも紹介されるようになってきています。すでに多くの人がこの言葉を耳にするようになってきていると思いますが、その意味および意義については十分に理解されていません。そこで、本講座では、この21世紀に入って登場したサービス・ドミナント・ロジックについて、事例を紹介しながら、短い講座の中でその要点を理解していただきます。

【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/6307322343947
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
（ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。）

【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。


■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 1月21日(土) サービスの本質
サービス・ドミナント・ロジックではすべての企業はサービス企業であるといわれています。その意味を理解しましょう。

第2回 1月28日(土) 顧客経験と価値共創
企業は、販売を持って終わりではありません。そこからがスタートです。その理解が企業と顧客の両者で価値を共創するという発想につながります。この発想での企業と顧客の関係構築を考えます。

第3回 2月 4日(土) サービス・イノベーションの活用
製品のイノベーション、サービスのイノベーションは企業の内部から生まれるだけではありません。企業の枠を越えたイノベーションのあり方を理解します。

第4回 2月18日(土) サービス・デザインの思考からビジネス・モデルを考える
新しいビジネス・モデルを構築する上で「デザイン思考」という考え方が生まれてきています。その意味は何かについて理解します。

第5回 2月25日(土) 顧客エンゲージメントが強い紐帯(ちゅうたい)を作る
近年、企業と顧客の関係の中で、顧客の捉え方が大きく変化してきています。SNS時代を反映した企業と顧客との新しいつながりを理解します。

【講座をお薦めする方】
◆このサービス・ドミナント・ロジックの中には、あらゆる業種、あらゆる部署に所属されている方々にとって、現在最も必要とされている新しい発想が多く包含されています。ぜひ、今後の事業展開に必要なアイデアを見つけていただきたいと思います。

【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

■全講座一覧はこちらからご確認いただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	井上 崇通
肩書き	明治大学名誉教授
プロフィール	日本経営診断学会会長、日本消費経済学会会長、サービス学会理事等を歴任。専門はマーケティング戦略論、消費者行動論等、「企業と消費者の価値共創」、「消費者心理」、「戦略的マーケティング」をテーマに研究、主著に「消費者行動論」(同文舘)、「サービス・ドミナント・ロジック」(同文舘)等、企業研修・指導、各種資格試験出題委員等幅広く活動。