大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
近年、リカレント教育の重要性が唱えられています。世の中で生じている出来事は多かれ少なかれ、政治や経済の知識を必要とします。例えば、日本でも頻繁に報じられているアメリカ政治に関するニュースも、アメリカの政治に関する基礎知識なしではよく理解できません。高校や大学時代にはピンとこなかった政治や経済の授業も、社会経験を積むと、実感をもって捉えることが可能となるでしょう。本講座は、政治や経済について学びなおしをしたいという方に向けた講座です。

【特記事項】
【ジャンル】思考・実務
【講義レベル】基本～応用
【履修証明プログラム対象講座】
履修証明制度とは、学校教育法第105条及び学校教育法施行規則第164条の規定に基づき、大学が教育や研究に加えて
より積極的な社会貢献として、主として社会人向けに体系的な学習プログラムを開設し、その修了者に対して、法に
基づく履修証明書を交付するものです。明治大学リバティアカデミーは、「履修証明制度」利用による「女性のため
のスマートキャリアプログラム」を開講しており、ビジネスプログラムのうち9科目がスマキャリとの相乗り講座となります。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

※お知らせ※
2020年度春期リバティアカデミー講座について，予定どおり募集を受け付けますが，新型コロナウイルス等感染症の状況により，今後，縮小・延期・中止等の判断を行う可能性があります。
リバティアカデミーから発信される情報をこまめに確認するようお願いします。(2020年2月27日)


【講義概要】
第1回 4月 9日(木) 日本政治・アメリカ政治の基礎知識
日本とアメリカの政治制度・選挙制度を学びます。

第2回 4月16日(木) 政治学の基礎知識
政治学の基礎知識に基づき現実政治を解説します。

第3回 4月23日(木) 政治学・行政学の基礎知識
政策過程や官僚制など、政治学や行政学の基礎知識を解説します。

第4回 5月 7日(木) 経済学の基礎知識
経済学の基礎知識を「グローバル経済史」リオリエント・アジアの時代、という視点から解説します。

第5回 5月14日(木) 経済学の課題
経済学の伝統的課題(失業、物価上昇、技術進歩等)とグローバルな課題(関税や経済共同体など)について説明します。

第6回 5月21日(木) グローバル化と産業政策
グローバルなレベルでの経済活動の展開と産業政策の在り方について考えます。

【教材】
配付資料

名前	井田 正道
肩書き	明治大学政治経済学部教授
プロフィール	1960年生まれ。早稲田大学商学部卒、明治大学大学院政治経済研究科博士後期課程単位取得退学。 2019年参院選ではTBSで選挙特番解説を担当。近著として『アメリカ分裂-数字から読み解く大統領選挙―』明治大学出版会、『日本政治の展開』北樹出版、がある。

名前	藤江 昌嗣
肩書き	コーディネータ、明治大学経営学部教授・京都大学博士(経済学)、戦略研究学会会長、MOSマネジメント・オブ・ サスティナビリティ研究所 所長
プロフィール	1978年京都大学経済学部卒業、民間企業勤務後、神戸大学大学院を経て、1984年岩手大学人文社会科学部専任講師、1987年東京農工大学農学部助教授、1992年明治大学助教授、翌年教授、現在に至る。明治大学前副学長、戦略研究学会 会長、MOSマネジメント・オブ・サスティナビリティ研究所所長、単著『新ビジネス・スタティスティクス』(冨山房インターナショナル)、共著『地域ブランドのコンテクストデザイン』他