講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-02 / 経営全般:スキル / 学内講座コード:19210053
組織ガバナンスと弁護士の役割 組織の価値を高める建設的ガバナンスへの転換
- 開催日
- 10月10日(木)、10月17日(木)、10月24日(木)、10月31日(木)、11月 7日(木)、11月14日(木)、11月21日(木)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 37,400円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
近年、企業、官庁、大学、スポーツ団体等での様々な不祥事が報道され、社会的対立も拡大傾向にある。このような状況の中にあって、リスクマネジメント、コンプライアンス、インテグリティ、企業の社会的責任(CSR)等々の観点から、組織ガバナンスのシステムを抜本的に見直し、適切に運営していくことが求められている。しかし、組織ガバナンスの目的を不正防止のみにとどめてはならない。組織の価値を高め、健全な組織を建設するための方策としてガバナンスをとらえる必要がある。そしてそのためには、様々な組織に広くかかわりを有し、組織に社会正義を拡充する役割を担いうる弁護士の参画が求められる。本講座では、様々な組織における不正問題を具体的に取り上げながら、これからの組織ガバナンスのあり方と弁護士の役割について考える。
【エグゼクティブビジネスプログラム2019秋期】
~エグゼクティブビジネスプログラムとは~
本プログラムは、明治大学法科大学院やビジネススクールを中心とした密度の濃いカリキュラムをベースとし、多くの企業や専門家、実務家と連携し高度な学びを提供するプログラムです。
企業幹部やそれを目指す人、組織ガバナンスやそのあり方を学びたい人を対象に、人材や組織の高度化に貢献することを目的としています。
【特記事項】
【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】応用~発展
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月10日(木) 序論:「組織ガバナンスと弁護士の役割」
社会の変化、組織ガバナンスの目的の高度化、正義の実現、弁護士の役割
第2回 10月17日(木) ガバナンス論
ガバナンスとは何か。ガバメントからガバナンスへ。ガバナンスの失敗。ニュー・ガバナンス論
第3回 10月24日(木) 医療ガバナンス
ガバナンスの視点からみた医療法人の特徴、ガバナンスがなぜ必要か。その目的は何か
第4回 10月31日(木) スポーツ・ガバナンス
スポーツ団体の社会的責任、社会からの信頼の回復とスポーツの発展の武器としてのガバナンス
第5回 11月 7日(木) コーポレート・ガバナンス
企業経営の監視、不正対策と企業価値の増大、内部統制・監査、リスクマネジメント、グローバル化への対応
第6回 11月14日(木) 教育・研究組織のガバナンス
学校をめぐる法的紛争、学校法務、大学改革とガバナンス、教育・研究組織と経営組織の二重構造
第7回 11月21日(木) 民主主義のガバナンス
市民社会・国家とガバナンス、公共ガバナンス(政府・市民)、非営利組織のガバナンス
近年、企業、官庁、大学、スポーツ団体等での様々な不祥事が報道され、社会的対立も拡大傾向にある。このような状況の中にあって、リスクマネジメント、コンプライアンス、インテグリティ、企業の社会的責任(CSR)等々の観点から、組織ガバナンスのシステムを抜本的に見直し、適切に運営していくことが求められている。しかし、組織ガバナンスの目的を不正防止のみにとどめてはならない。組織の価値を高め、健全な組織を建設するための方策としてガバナンスをとらえる必要がある。そしてそのためには、様々な組織に広くかかわりを有し、組織に社会正義を拡充する役割を担いうる弁護士の参画が求められる。本講座では、様々な組織における不正問題を具体的に取り上げながら、これからの組織ガバナンスのあり方と弁護士の役割について考える。
【エグゼクティブビジネスプログラム2019秋期】
~エグゼクティブビジネスプログラムとは~
本プログラムは、明治大学法科大学院やビジネススクールを中心とした密度の濃いカリキュラムをベースとし、多くの企業や専門家、実務家と連携し高度な学びを提供するプログラムです。
企業幹部やそれを目指す人、組織ガバナンスやそのあり方を学びたい人を対象に、人材や組織の高度化に貢献することを目的としています。
【特記事項】
【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】応用~発展
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月10日(木) 序論:「組織ガバナンスと弁護士の役割」
社会の変化、組織ガバナンスの目的の高度化、正義の実現、弁護士の役割
第2回 10月17日(木) ガバナンス論
ガバナンスとは何か。ガバメントからガバナンスへ。ガバナンスの失敗。ニュー・ガバナンス論
第3回 10月24日(木) 医療ガバナンス
ガバナンスの視点からみた医療法人の特徴、ガバナンスがなぜ必要か。その目的は何か
第4回 10月31日(木) スポーツ・ガバナンス
スポーツ団体の社会的責任、社会からの信頼の回復とスポーツの発展の武器としてのガバナンス
第5回 11月 7日(木) コーポレート・ガバナンス
企業経営の監視、不正対策と企業価値の増大、内部統制・監査、リスクマネジメント、グローバル化への対応
第6回 11月14日(木) 教育・研究組織のガバナンス
学校をめぐる法的紛争、学校法務、大学改革とガバナンス、教育・研究組織と経営組織の二重構造
第7回 11月21日(木) 民主主義のガバナンス
市民社会・国家とガバナンス、公共ガバナンス(政府・市民)、非営利組織のガバナンス
備考
【教材】
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 高倉 成男 |
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肩書き | コーディネータ、明治大学専門職大学院法務研究科長、弁理士 |
プロフィール | 京都大学大学院工学研究科修士課程修了。同年、特許庁に入庁。その後、審査審判の業務に従事した後、在ジュネーブ日本代表部書記官、京都大学大学院法学研究科客員教授、内閣府参事官、特許庁技術調査課長等を歴任し、現在、特許庁特許審査第4部長。著書に『知的財産法制と国際政策』(有斐閣)等。 |
名前 | 鈴木 利廣 |
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肩書き | 明治大学学長特任補佐、弁護士 |
プロフィール | 1969年3月 中央大学法学部法律学科卒業。1976年4月 司法研修所修習修了・弁護士登録(東京弁護士会所属)。1998年9月 東京女子医科大学医用工学研究施設 第29期バイオメディカルカリキュラム履修認定、2004年3月 東京都文京区にすずかけ法律事務所共同開設。2004年4月明治大学法科大学院教授(2017年3月定年退職:名誉教授)、2012年4月より獨協医科大学特任教授(現職) |
名前 | 田中 秀明 |
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肩書き | 明治大学専門職大学院ガバナンス研究科教授 |
プロフィール | 東京工業大学工学部卒、同大学院修了。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス修士(社会保障政策)、政策研究大学院大学博士(政策研究)。1985年 大蔵省(現財務省)に入省、予算・財政投融資・自由貿易交渉・中央省庁等改革などに携わる一方、国税庁、内閣官房、内閣府、外務省、厚生省(現厚生労働省)勤務。2003~2005年 オーストラリア国立大学、2007~2010年 一橋大学経済研究所で教育・研究を行う。 |
名前 | 望月 浩一郎 |
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肩書き | 弁護士、日本スポーツ少年団常任委員、同処分審査会委員長 |
プロフィール | 2002年 日本スポーツ法学会理事(2002~2013年事故判例研究専門委員会研究会委員長)、2014年から日本スポーツ法支援・研究センター理事。日本学生野球協会審査室委員、日本スポーツ少年団常任委員、日本スポーツ振興センター学校災害事故調査研究委員会委員、日本スポーツ協会指導者育成部処分審査会委員、少年団処分審査会委員長なども歴任。スポーツ事故などの訴訟、代表選考・ドーピング違反などの競技団体と選手との間のスポーツ仲裁など多くの事案で代理人(選手側、競技団体側)・仲裁人を担当。 |
名前 | 山口 卓男 |
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肩書き | 弁護士、弁護士法人筑波アカデミア法律事務所代表 |
プロフィール | 筑波大学大学院修了(修士(法学))。2007年4月から2017年3月まで、筑波大学法科大学院で実務臨床教育に携わる。その間、小・中・高等学校等の学校法務への取り組み、および、大学はじめ学術研究機関における各種の法的問題の対応・解決にあたる。日本弁護士連合会法科大学院センター副委員長。最高裁判所司法研修所民事弁護教官。東京都行政不服審査会委員。 |
名前 | 河内 隆史 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 (元明治大学法科大学院長) |
プロフィール | 1971年中央大学法学部卒業、1978年同大学院法学研究科単位取得満期退学、1978年4月 中央大学法学部非常勤講師、1986年4月 産業能率大学経営情報学部助教授、1996年4月 神奈川大学法学部教授などを経て、2003年4月 明治大学法学部教授、2004年4月 明治大学法科大学院教授 法務研究科法務専攻主任及び法科大学院長を歴任、現在は明治大学名誉教授。2016年より日本商品先物取引協会理事(現職)、日本大学法科大学院非常勤講師(現職)、大原大学院大学非常勤講師(現職)。 |
名前 | 児玉 安司 |
---|---|
肩書き | 新星総合法律事務所 弁護士 |
プロフィール | 1983年3月 東京大学法学部、1991年3月 新潟大学医学部卒業。1994年4月 第二東京弁護士会登録。1996年11月 米国ニューヨーク州司法試験合格。1997年から現在まで、弁護士として医事紛争案件及び労災・労使紛争案件に対応。2012年に新星総合法律事務所を設立し、2017年より一橋大学法科大学院客員教授、(国研)国立がん研究センター 理事(現任)、(独)医薬品医療機器総合機構 運営評議会委員(現任)など複数団体の委員・役員などを歴任。 |
関連講座
人を虜にするプレゼンの極意 内容の決め方,資料の作り方から,魅惑の発声方法,海外での実例まで【リーダーシップ・キャリア/コミュニケーション・思考法/ビジネス】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
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