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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-23 / 経営全般 / 学内講座コード:19210029

日本版IR(統合型リゾート)のビジネス展望 ~IR事業にかかわるビジネスパーソンのための実務解説~

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 1日(火)、10月 8日(火)、10月15日(火)、10月29日(火)、11月 5日(火)、11月12日(火)
講座回数
6回
時間
19:00~21:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
25,300円
定員
38
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
日本においてカジノを含めた日本版IR(統合型リゾート)の在り方の議論は2002年頃からスタートした。その後、約14年の時を経てようやく2016年12月に議員立法にて「IR推進法」が成立しカジノの法制度化への道が開かれた。2017年政府内において「特定複合観光施設区域整備推進本部」が設立され、翌年の2018年7月に閣法で「IR整備法」が成立し、いよいよ日本国内でのIR産業の誕生の気運が高まった。2024年を目標に日本のどこかでIR事業がスタートされると予想される中、まずは序論にて現在までの「背景と経過をIRと商業的賭博(カジノ)」の切り口で解説してみたい。次に「IR法制度」の主要ポイントをおさえ、更に、「IR法規制の在り方」の中で最も重要な、ガバナンスやコンプライアンスの在り方を解説する。次に「IR産業が誕生した際の経済効果・経済的インパクト」を分析し、且つ、IR事業の肝である「税務会計」の視点からも解説を重ねる。また少し角度を変え「IR事業のリスクやそのマネジメント方法」を読み解く。最後に結論として「エンターテインメント賭博(カジノ)」の今後の在り方や展望について示唆をしてみたい。今回のIR講座の受講を切っ掛けに日本版IR事業の行く末にご興味をお持ち頂ければ幸いです。

【特記事項】
【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】基本

【企画協力】特定非営利活動法人ゲーミング法制協議会

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 10月 1日(火) 序論・政策:IRと商業的賭博(カジノ)経過と背景
なぜ日本にIR(インテグレーテッド・リゾート)統合型リゾート産業が必要なのか

第2回 10月 8日(火) IR法制度の主要ポイントの解説
区域認定と事業者選定、カジノ法制度を詳しく解説

第3回 10月15日(火) IR法規制の在り方
ガバナンス・コンプライアンスの重要性を解説する

第4回 10月29日(火) IR事業の経済効果と税務会計
日本版IR事業が日本経済に与えるインパクトとIR税務会計を詳しく解説する

第5回 11月 5日(火) IR事業のリスクとマネジメントを解説
巨大投資が必要なIR事業におけるリスクとその対策を解説する

第6回 11月12日(火) 結論・エンターテインメント賭博(カジノ)の今後の在り方を考える
日本のIR産業の向かうべき姿を展望する

備考

【教材】
配付資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中林 真理子
肩書き コーディネータ、明治大学商学部教授
プロフィール 東京都生まれ。明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。専門は保険学、リスクマネジメント。日本保険学会理事長。主な論著は『リスクマネジメントと企業倫理―パーソナルハザードをめぐって―』(千倉書房)などがある。
名前 大嶋 正道
肩書き 片岡総合法律事務所 パートナー弁護士
プロフィール 中央大学法学部法律学科1999年卒業、2000年弁護士登録、2001年片岡総合法律事務所入所、2009年から同事務所パートナー弁護士。
金融法務を専門とし、国内PFI・PPP、各種プロジェクトファイナンス、不動産ファイナンス、ストラクチャードファイナンス案件を多数手がける。特定非営利活動法人ゲーミング法制協議会の理事として、IR法制の研究・セミナーの開催、内閣官房IR推進室との意見交換会、海外IR事業者に係るリスク管理手法の調査等に関与。
名前 木村 彰宏
肩書き 損害保険ジャパン日本興亜(株) ビジネスデザイン戦略部 部長
プロフィール 明治大学商学部(ゼミ:リスクマネジメント)を卒業後、保険会社に入社。これまでに営業、査定、企画を経験し、昨年よりビジネスを新しくデザインしていく新部署にて活躍中。営業時代にはエネルギ―分野を担当し、現在でも国のエネルギー関係の委員を務める。査定課長時代には東日本大震災を被災地である仙台で経験し、震災復興の対策本部の運営に携わって来た。2018年には企画開発部門にて国や地方自治体を担当、これまでの経験を活かし、新しい保険やサービスを数多く生み出した。昨年からは、損害保険会社の将来の柱となる新しいビジネスを生み出す部署にて、近未来のビジネス創出に日々取り組んでいる。IR(統合型リゾート)については、特定非営利活動法人ゲーミング法制協議会において「IR事業リスクマネジメント検討分科会」の主任研究員として海外のホテルカジノオペレーターの現地調査と意見交換を数多くおこなって来た経験を活かし、政府IR推進室やIR誘致希望自治体とも意見交換を重ねている。
名前 高木 宏
肩書き PwC税理士法人 パートナー
プロフィール 2001年PwC入所。PwC税理士法人に入所前は、日本長期信用銀行(現新生銀行)にてデリバティブ担当、ゴールドマン・サックス証券事業法人部のデリバティブマーケティング担当、不動産投資顧問会社(現いちごホールディング)創業に参画、等の経験を有する。 東京大学経済学部およびシカゴ大学経営大学院卒業。
名前 美原 融
肩書き NPO法人ゲーミング法制協議会 理事長、東洋大学大学院客員教授
プロフィール 一橋大学経済学部1973年卒業、三井物産株式会社、三井物産戦略研究所、東洋大学院・客員教授。
1999年~2006年 内閣府民間資金等活用事業推進委員会専門委員(PFI法立法支援・実践ガイドライン等策定)
2004年~2006年 内閣府規制改革民間開放推進会議専門委員(市場かテスト法立法政策策定等支援)
2017年~現在 内閣官房特定複合観光施設区域整備推進会議・委員(IR実施法立法政策策定等支援
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