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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-25 / 経営全般:スキル / 学内講座コード:17210009

サービスのデザイン 「おもてなし」からコールセンターまで~感動のサービスはどのようにデザインされるのか。さまざまなアプローチを分析し、具体的ノウハウを抽出する。

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 3日(火)、10月10日(火)、10月17日(火)、10月24日(火)
講座回数
4回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
14,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
今日の経済活動で特に目に付く二つの特徴がある。一つは経済の成熟化、消費者欲求の高度化にともなって、新しいサービス商品が次々に登場していること。例えば、生産活動にともなって拡大しているIot やICT等の新しい情報サービス、どんどん豪華に便利になって観光と組み合わされた豪華列車サービス、新薬の開発と組み合わされた新しい癌治療の医療サービス、また観客に新しい見方を提供する動物園や新しい経験を提供するテーマパーク等のレジャーサービス、等々である。こうした新サービスの登場と平行しているがより構造的な新しい変化は、モノ製品とサービスの統合である。従来明確に区別されていたモノ製品とサービス商品が統合されて、モノとかサービスとか区別することに意味のない新しいハイブリッドの商品が生まれている。最近、話題になっているのは自動車の自動運転であろう。従来は人間固有の役割であった運転を車自体が取って代わり、時々刻々と変化する自動車の置かれた状況の環境統制サービスを五感能力を備えた自動車自体が提供する時代に入りつつある。ではそうした新しいサービスはどのように計画され生み出されているのだろうか。消費者の欲求に応え、その時、その場に求められるサービスを有料または無料の提供物として作り出すにはどのような方法があるのだろうか。この講座はサービスのデザインを分かりやすく理解するために、さまざまなアプローチを取り上げて分析し、その作業を通じて具体的なノウハウを見つけ出し、それを自分のものとして利用できるようになることを目的としている。

【特記事項】
【ジャンル】マーケティング
【講義レベル】基本~応用

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 10月 3日(火) 「サービス」とは何か~サービスの本質を探る
サービスの特徴、サービスの生産システム、消費者にとってのサービス、モノ製造とサービス生産、等サービスの理解に必要な疑念を理解する

第2回 10月10日(火) 「サービス・マトリックス」~サービスの特質からサービス商品を4つに分類する
仕組み中心のサービス、優れたシステム的サービス、日本的「おもてなし」サービス、究極の極上サービス

第3回 10月17日(火) サービス・デザインのフレームワーク
サービスの構成要素、アスペクト、結果と過程、拡大されたサービス・オファー、サービス品質と満足感等のコンセプト理解を目指す

第4回 10月24日(火) サービス・デザインの実例の検討
リッツ・カールトンからカプセルホテル、QBハウス、エンプレス・ホテルのアフタヌーンティー、ディズニーランド等

備考

【教材】
近藤隆雄著『サービス・マネジメント入門』(生産性出版、2007年)
※教材費は受講料に含まれています。

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 近藤 隆雄
肩書き 多摩大学名誉教授、元明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科教授
プロフィール 国際基督教大学・大学院卒業、立教大学社会学部助手、フルブライト制度留学生(米国カリフォルニア大学UCLA)留学、英国ウォーリック大学経営大学院ビジティング・スカラー。
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