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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-21 / 経営全般 / 学内講座コード:16210007

価値共創とマーケティング 顧客のナレッジとスキルが企業のイノベーションの羅針盤

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月29日(木)、10月 6日(木)、10月27日(木)、11月10日(木)、11月24日(木)、12月 8日(木)、 1月12日(木)、 1月26日(木)
講座回数
8回
時間
19:00~21:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
30,000円
定員
15
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
本講座は、今日注目されているテーマについて書かれている著書を受講生と共に読破していこうとするものです。今日、価値共創という言葉が、ビジネス用語として定着しつつあります。しかし、多くの場合、企業が顧客を理解して、それに寄り添うことを指す言葉のように利用されることが多いようです。しかし、今日いわれている価値共創とは、そのような意味ではなく、顧客のもつ知識や能力は、企業の所有しているそれとは必ずしも一致するものではなく、むしろ企業が学ぶべき多くの要素を含んでおり、それ故に顧客からの知識や技能を支えとして企業の成長をはかるという考え方です。さらに、顧客との長期的・継続的な関係を構築する上でも「価値共創」の構築が必要とされます。さらには、顧客の側からすれば、企業の意識とは別に、常に、企業の提供した製品やサービスと接しており、そのたびにそこから価値を引き出しているはずです。これも「価値共創」として捉えると、企業と顧客の関係は、従来のような顧客志向、消費者志向とは大きく異なるものにならざるを得ません。
そこで、本講座では、そのような「価値共創」の視点から見て、興味ある取り組みをしている企業を具体的に取り上げ、その内容を吟味すると共に、受講生の皆様と、私達自身でそのようなビジネス・モデルを構築してみましょう。そして、それを受講生の皆様の企業や身の回りの仕事に当てはめてみてください。

【特記事項】
※講座は、毎回数名が報告者となって該当部分の報告を行い、関連する事例を紹介する中で、講師と受講生で議論を進めるゼミナール方式です。


【ジャンル】マーケティング
【講義レベル】応用

【講義概要】
第1回 9月29日(木) 総論

第2回 10月 6日(木) 建築機材メーカー

第3回 10月27日(木) 薬品メーカー

第4回 11月10日(木) 調味料メーカー

第5回 11月24日(木) 自動車メーカー

第6回 12月 8日(木) 小売業

第7回 1月12日(木) 地方鉄道

第8回 1月26日(木) ホテル・旅館

備考

【教材】
村松 潤一著、編集 『ケースブック 価値共創とマーケティング論』(同文舘出版、2016年)
※教材費は受講料に含まれています。

講師陣

名前 井上 崇通
肩書き 明治大学商学部教授
プロフィール 専門はマーケティング戦略論、消費者行動論等、「企業と消費者の価値共創」、「消費者心理」、「戦略的マーケティング」をテーマに研究、主著に「消費者行動論」(同文舘)、「サービス・ドミナント・ロジック」(同文舘)等、企業研修・指導、各種資格試験出題委員等幅広く活動。
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